特許
J-GLOBAL ID:201803021327656590

スプレーディスペンサ用ポンプ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-502126
公開番号(公開出願番号):特表2018-523617
出願日: 2016年07月16日
公開日(公表日): 2018年08月23日
要約:
本発明は、充填位置と初期位置との間で、ハウジングに対して移動可能なピストンアセンブリを備える、スプレーディスペンサ用のポンプ機構である。該ピストンアセンブリは、容積が該ハウジングに対するシールの位置によって決まる各チャンバの可動境界である液体シールおよびガスシールを備えている。該ピストンアセンブリが該充填位置に向けて移動すると、該液体チャンバの該容積は、該液体チャンバ内に液体を引き入れるように増加し、また、該ガスチャンバの該変化する容積は、該チャンバ内のガスの該圧力を、該ピストンアセンブリが該初期位置にあったときのその圧力から変化させる。これによって、該充填位置から該初期位置に向けて戻すように該ピストンアセンブリを付勢し、該ピストンアセンブリの該戻し動作は、所要量供給するために、該液体チャンバ内の該液体を加圧する。
請求項(抜粋):
スプレーディスペンサ用のポンプ機構であって、 ハウジングと、 充填位置と初期位置との間で、前記ハウジングに対して移動可能なピストンアセンブリであって、各々が前記ハウジングと滑動可能な密封関係にある液体シールおよびガスシールを備えるピストンアセンブリと、 前記ガスシールが可動境界になっている密封ガスチャンバであって、そのため、前記ガスチャンバの容積が、前記ハウジングに対する前記ガスシールの位置によって決まる密封ガスチャンバと、 前記液体シールが可動境界になっている液体チャンバであって、そのため、前記液体チャンバの容積が、前記ハウジングに対する前記液体シールの位置によって決まり、前記液体チャンバは、液体を前記液体チャンバ内に流入させるインレットと、所要量供給するために、前記流入させた液体を前記液体チャンバから吐出させるアウトレットとを備える液体チャンバと、 を備え、 前記ピストンアセンブリが、前記初期位置から前記充填位置まで移動した場合に、 前記液体チャンバの前記容積は、前記インレットを介して液体を前記液体チャンバ内に引き入れるように、前記液体シールの動きによって増加し、 前記ガスチャンバの前記容積は、前記ガスチャンバ内のガスの圧力を、前記ピストンアセンブリが前記初期位置にあったときの前記ガスの圧力から変化させるように、前記ガスシールの動きによって変化し、 前記ガスチャンバ内の前記変化した内部圧力は、後に前記充填位置から前記初期位置に向けて戻すように前記ピストンアセンブリを付勢し、前記ピストンアセンブリの前記戻し動作は、前記液体シールを前記ハウジングに対して動かして、前記アウトレットを介して所要量供給するために、前記液体チャンバ内に引き入れられた前記液体を加圧する、ポンプ機構。
IPC (3件):
B65D 83/00 ,  B05B 11/00 ,  F04B 9/14
FI (3件):
B65D83/00 K ,  B05B11/00 101J ,  F04B9/14 B
Fターム (25件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PB07 ,  3E014PC08 ,  3E014PC12 ,  3E014PD12 ,  3E014PE02 ,  3E014PE08 ,  3E014PE09 ,  3H075AA02 ,  3H075AA08 ,  3H075AA09 ,  3H075AA10 ,  3H075AA19 ,  3H075BB03 ,  3H075BB12 ,  3H075BB16 ,  3H075BB22 ,  3H075CC16 ,  3H075CC20 ,  3H075CC26 ,  3H075DA04 ,  3H075DB13 ,  3H075DB38 ,  3H075DB43

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