特許
J-GLOBAL ID:201803021343620651

収音装置、プログラム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 倫太郎 ,  若林 裕介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-193486
特許番号:特許第6260666号
出願日: 2016年09月30日
要約:
【課題】 エリア収音を行う際のミュージカルノイズ等を抑制し、かつ雑音レベルの変動に対応する。 【解決手段】 本発明は、収音装置に関する。そして本発明の収音装置は、入力信号からビームフォーマにより目的エリア方向に指向性を形成する手段と、ビームフォーマ出力から目的エリア方向に存在する非目的エリア音を抽出する手段と、ビームフォーマの出力に含まれる非目的エリア音成分と抽出した非目的エリア音成分との間を補正する補正係数を算出する手段と、抽出した非目的エリア音を算出した補正係数で補正して、さらに位相を反転させた位相反転済非目的エリア音を用いて、ビームフォーマの出力に含まれる非目的エリア音成分を抑圧して目的エリア音を強調する手段とを有することを特徴とする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 入力信号からビームフォーマにより目的エリア方向に指向性を形成する指向性形成手段と、 前記指向性形成手段で形成された指向性による目的エリア方向に存在する非目的エリア音を抽出する非目的エリア音抽出手段と、 前記ビームフォーマの出力に含まれる非目的エリア音成分の振幅スペクトルと、前記非目的エリア音抽出手段で抽出した非目的エリア音成分の振幅スペクトルとの間を補正する補正係数を算出する補正係数算出手段と、 前記非目的エリア音抽出手段で抽出した非目的エリア音を前記補正係数算出手段で算出した補正係数で補正して補正済非目的エリア音を取得し、取得した補正済非目的エリア音の位相を反転させて位相反転済非目的エリア音を取得し、取得した位相反転済非目的エリア音を用いて、前記ビームフォーマの出力に含まれる非目的エリア音成分を抑圧して目的エリア音を強調する目的エリア音強調手段と を有することを特徴とする収音装置。
IPC (4件):
H04R 3/00 ( 200 6.01) ,  H04R 1/40 ( 200 6.01) ,  G10L 21/0272 ( 201 3.01) ,  G10L 21/0232 ( 201 3.01)
FI (4件):
H04R 3/00 320 ,  H04R 1/40 320 B ,  G10L 21/027 100 Z ,  G10L 21/023
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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