特許
J-GLOBAL ID:201803021360700979
逆浸透膜分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岩池 満
, 加藤 竜太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-117381
公開番号(公開出願番号):特開2017-221878
出願日: 2016年06月13日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】定流量手段の一次側圧力から二次側圧力を減じた差圧を確保しつつ、原水の原水圧力を有効に利用することができる逆浸透膜分離装置を提供する。【解決手段】逆浸透膜モジュール4と、原水ラインL1と、透過水ラインL2と、濃縮水ラインL3と、濃縮水W3の一部W31を原水ラインL1の合流部J2に返送する循環水ラインL4と、排水ラインL5と、合流部J2よりも上流側の原水W1の圧力を調整する原水圧力調整手段14と、濃縮水W3の流量を所定の一定流量値に保持する定流量手段5と、定流量手段5の一次側の圧力と二次側の圧力との差圧を検出差圧値として検出する定流量差圧検出手段PS1,PS2,30と、検出差圧値が所定の設定差圧以上になる範囲で原水の圧力が高くなるように、原水圧力調整手段14を制御する原水圧力制御部30と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原水を透過水と濃縮水とに分離する逆浸透膜モジュールと、
原水を前記逆浸透膜モジュールに供給する原水ラインと、
前記逆浸透膜モジュールで分離された透過水を送出する透過水ラインと、
前記逆浸透膜モジュールで分離された濃縮水を送出する濃縮水ラインと、
前記濃縮水ラインから分岐され、前記逆浸透膜モジュールで分離された濃縮水の一部を前記原水ラインの合流部に返送する循環水ラインと、
前記濃縮水ラインから分岐され、前記逆浸透膜モジュールで分離された濃縮水の残部を装置外へ排出する排水ラインと、
前記合流部よりも上流側の前記原水ラインに設けられ、前記合流部よりも上流側の前記原水ラインを流通する原水の圧力を調整する原水圧力調整手段と、
前記濃縮水ラインに設けられ、前記濃縮水ラインを流通する濃縮水の流量を所定の一定流量値に保持する定流量手段と、
前記定流量手段の一次側の圧力と二次側の圧力との差圧を検出差圧値として検出する定流量差圧検出手段と、
前記検出差圧値が所定の設定差圧以上になる範囲で原水の圧力が高くなるように、前記原水圧力調整手段を制御する原水圧力制御部と、を備える、逆浸透膜分離装置。
IPC (3件):
C02F 1/44
, B01D 61/08
, B01D 61/12
FI (3件):
C02F1/44 A
, B01D61/08
, B01D61/12
Fターム (21件):
4D006GA03
, 4D006JA57Z
, 4D006JA58Z
, 4D006JA64Z
, 4D006JA65Z
, 4D006KA12
, 4D006KA41
, 4D006KA63
, 4D006KE03P
, 4D006KE04P
, 4D006KE04Q
, 4D006KE06P
, 4D006KE07Q
, 4D006KE16P
, 4D006KE19Q
, 4D006KE22Q
, 4D006KE23Q
, 4D006PA01
, 4D006PB04
, 4D006PB05
, 4D006PB06
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