特許
J-GLOBAL ID:201803021371715960

薄切片作製装置、及び薄切片作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 慎吾 ,  西澤 和純
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-140012
公開番号(公開出願番号):特開2015-014476
特許番号:特許第6245552号
出願日: 2013年07月03日
公開日(公表日): 2015年01月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 試料が包埋剤に包埋された包埋ブロックを、仮想平面に沿って前記包埋ブロックと相対的に移動する切削刃で切削して薄切片を切り出す薄切片作製装置であって、 前記包埋ブロックに光を照射する照射部と、 前記照射部から前記光が照射された状態で、前記切削刃で切削された後の切削面と前記切削刃で切削されていない非切削面とを含む前記包埋ブロックの画像を撮像する撮像部と、 前記照射部が前記包埋ブロックに照射した前記光によって生じる光の反射に基づいて、前記画像内の前記切削面と前記非切削面との境界線を検出し、検出した前記境界線に基づいて、前記包埋ブロックの傾きに関する情報を示す傾斜情報を推定する推定部と を備え、 前記傾斜情報には、傾きの方向と、傾きの量とが含まれ、 前記推定部は、 前記境界線の法線ベクトルに基づいて、前記傾きの方向を推定するとともに、前記仮想平面に直交する方向に所定量だけ前記仮想平面を移動させて切削した際の前記傾きの方向、且つ、前記仮想平面と平行な方向の移動量である前記境界線の移動量と前記所定量とに基づいて、前記傾きの量を推定する ことを特徴とする薄切片作製装置。
IPC (1件):
G01N 1/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 1/06 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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