特許
J-GLOBAL ID:201803021428287757

列車無線システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-142092
公開番号(公開出願番号):特開2018-014805
出願日: 2016年07月20日
公開日(公表日): 2018年01月25日
要約:
【課題】乗務員の負担の軽減及び人的な設定変更ミスの抑制が可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】列車無線システムは、検出部が2つの車両同士の連結を検出した場合に、第1乃至第4車上局のうち連結が検出された2つの車両に搭載された2つの車上局が休止状態に自動的に設定され、かつ、残りの2つの車上局が現用系及び予備系の車上局に自動的に設定される。検出部が2つの車両同士の連結を検出しなかった場合に、第1及び第2車上局が現用系及び予備系の車上局に自動的に設定され、第3及び第4車上局が現用系及び予備系の車上局に自動的に設定される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1列車に含まれる先頭車両及び最後尾車両の一方である第1車両に搭載された、地上装置と無線通信が可能な第1車上局と、 前記第1列車に含まれる先頭車両及び最後尾車両の他方である第2車両に搭載された、前記地上装置と無線通信が可能な第2車上局と、 前記第1列車と併合及び分割可能な第2列車に含まれる先頭車両及び最後尾車両の一方である第3車両に搭載された、前記地上装置と無線通信が可能な第3車上局と、 前記第2列車に含まれる先頭車両及び最後尾車両の他方である第4車両に搭載された、前記地上装置と無線通信が可能な第4車上局と、 前記第1列車と前記第2列車とが併合した場合に、前記第1乃至前記第4車両のうちのいずれか2つの車両同士の連結を検出する検出部と を備え、 前記検出部が2つの車両同士の連結を検出した場合に、 前記第1乃至前記第4車上局が、前記第1列車の第1引き通し線及び前記第2列車の第2引き通し線を介して通信を行うことによって、前記第1乃至前記第4車上局のうち前記検出部で連結が検出された2つの車両に搭載された2つの車上局が休止状態に自動的に設定され、かつ、前記第1乃至前記第4車上局のうち残りの2つの車上局の一方が、前記地上装置と無線通信を行う現用系の車上局に自動的に設定され、他方が予備系の車上局に自動的に設定され、 前記検出部が2つの車両同士の連結を検出しなかった場合に、 前記第1及び前記第2車上局が、前記第1引き通し線を介して通信を行うことによって、前記第1及び前記第2車上局の一方が前記地上装置と無線通信を行う現用系の車上局に自動的に設定され、他方が予備系の車上局に自動的に設定され、かつ、 前記第3及び前記第4車上局が、前記第2引き通し線を介して通信を行うことによって、前記第3及び前記第4車上局の一方が前記地上装置と無線通信を行う現用系の車上局に自動的に設定され、他方が予備系の車上局に自動的に設定される、列車無線システム。
IPC (4件):
B60L 15/42 ,  B60L 15/40 ,  B60L 3/00 ,  B61L 3/12
FI (4件):
B60L15/42 ,  B60L15/40 B ,  B60L3/00 Q ,  B61L3/12 Z
Fターム (6件):
5H125AA05 ,  5H125CC02 ,  5H125CC04 ,  5H125EE51 ,  5H161AA01 ,  5H161DD21

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