特許
J-GLOBAL ID:201803021436621720
板材の接続具
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137143
公開番号(公開出願番号):特開2017-227320
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】 横板と縦板を接続する従来の接続具は、横板と縦板に、それぞれ中部が末広がりとなった溝を刻設し、横板と縦板のそれぞれの溝を合わせてできた括れ溝に、該括れ溝と略同一形状の連結部材を挿入するものであった。しかしながら従来の接続具は、横板と縦板に刻設困難な末広がりの溝を刻設しなければならなかった。また従来の接続具は、板材を接続するときに、横板と縦板が安定しないため、接続作業が困難となっていた。【解決手段】 本発明の板材の接続具は、末広がりの溝が形成されているとともに、横板と縦板を安定させる位置決めが形成された一対の保持レールと、一対の保持レールを重ねたときに形成される挿入部と同一形状の連結材からなるものである。これにより、横板と縦板に刻設困難な末広がりの溝を形成する必要がなく、また接続作業時に一対の保持レールが安定しているため、接続作業が容易に行える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
断面コ字型の長尺材であり、両壁面の先部からは一対の張り出し部が内方に突出していて、該張り出し部の外側表面には長手方向平行に位置決め手段が形成されているとともに、一対の張り出し部間は開口となっており、底面、両壁面、一対の張り出し部間で形成される溝は断面幅が開口幅よりも広い摺動部となっている一組の保持レール;
保持レールと略同一長さの長尺材であり、一組の保持レールの開口同士を一致させて一組の保持レールを重ねたときに、重ねた溝で構成される括れた挿入部と略同一の断面形状を有する連結部材;
から構成されていることを特徴とする板材の接続具。
IPC (4件):
F16B 5/10
, F16B 12/02
, F16B 12/20
, F16B 12/32
FI (4件):
F16B5/10 C
, F16B12/02 B
, F16B12/20 F
, F16B12/32 F
Fターム (19件):
3J001FA07
, 3J001GA06
, 3J001GA10
, 3J001GB01
, 3J001HA02
, 3J001HA08
, 3J001JC03
, 3J001JC06
, 3J001JC13
, 3J001JD16
, 3J001KA19
, 3J001KB03
, 3J024AA41
, 3J024AA45
, 3J024BB02
, 3J024BB03
, 3J024CA07
, 3J024CA15
, 3J024CA19
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