北野隆司

キタノリュウジ | Kitano Ryuji

所属機関・部署：

研究分野 (4件)：代謝、内分泌学 , 栄養学、健康科学 , 応用生物化学 , 食品科学

研究キーワード (5件)：性ステロイド , ポリフェノール , 腸内細菌 , 栄養代謝 , GPCR

競争的資金等の研究課題 (6件)：

2023 - 中鎖脂肪酸受容体GPR84を介した消化管ホルモン分泌機構の解明
2021 - ケトジェニック環境下におけるGPCRを介した新規代謝制御メカニズムの解明
2020 - ケトン体受容体を介したメタボリックシグナルに基づく新規エネルギー代謝調節機構
2018 - 機能性食品成分-GPR30システムによる腸管免疫を介した血管機能改善機構の解明
2017 - 腸内細菌叢を標的とした新規心血管病予防法とオーダーメイド栄養プログラムの開発

全件表示

論文 (27件)：

Ryuji Ohue-Kitano, Yukika Banno, Yuki Masujima, Ikuo Kimura. Gut microbial metabolites reveal diet-dependent metabolic changes induced by nicotine administration. Scientific reports. 2024. 14. 1. 1056-1056
Ryuji Ohue-Kitano, Yuki Masujima, Shota Nishikawa, Masayo Iwasa, Yosuke Nishitani, Hideaki Kawakami, Hiroshige Kuwahara, Ikuo Kimura. 3-(4-Hydroxy-3-methoxyphenyl) propionic acid contributes to improved hepatic lipid metabolism via GPR41. Scientific reports. 2023. 13. 1. 21246-21246
Sato K, Ohno-Oishi M, Yoshida M, Sato T, Aizawa T, Sasaki Y, Maekawa S, Ishikawa M, Omodaka K, Kawano C, et al. The GPR84 molecule is a mediator of a subpopulation of retinal microglia that promote TNF/IL-1α expression via the rho-ROCK pathway after optic nerve injury. Glia. 2023. 71. 11. 2609-2622
Ryuji Ohue-Kitano, Hazuki Nonaka, Akari Nishida, Yuki Masujima, Daisuke Takahashi, Takako Ikeda, Akiharu Uwamizu, Miyako Tanaka, Motoyuki Kohjima, Miki Igarashi, et al. Medium-chain fatty acids suppress lipotoxicity-induced hepatic fibrosis via the immunomodulating receptor GPR84. JCI insight. 2023. 8. 2. e165469
Yuka Yamanouchi, Seita Chudan, Riko Ishibashi, Ryuji Ohue-Kitano, Miyu Nishikawa, Yoshiaki Tabuchi, Ikuo Kimura, Yoshinori Nagai, Shinichi Ikushiro, Yukihiro Furusawa. The Impact of Low-Viscosity Soluble Dietary Fibers on Intestinal Microenvironment and Experimental Colitis: A Possible Preventive Application of Alpha-Cyclodextrin in Intestinal Inflammation. Molecular Nutrition & Food Research. 2022. 66. 22. e2200063

MISC (24件)：

塩野勝之, 北野(大植)隆司, 木村郁夫. ケトン体の新たな受容体の発見の意義. 循環器内科. 2022. 92. 1. 77-83
大植隆司, 木村郁夫. 腸内フローラ・口腔フローラ改善によるウェルネスアップ. 食と健康. 2022
野仲葉月, 大植隆司, 木村郁夫. 妊娠期の腸内環境と子供の代謝. 糖尿病・内分泌代謝科. 2022. 54. 1. 52-60
大植隆司, 西田朱里, 木村郁夫. ケトン体受容体による生体機能制御. 医学のあゆみ. 2021. 276. 12. 1098-1103
大植隆司, 加藤裕教, 木村郁夫. 腸内細菌と肥満症. 実験医学(増刊号). 2021. 39. 5. 188-194

書籍 (3件)：

腸内細菌代謝物とアンチエイジング
アンチエイジング医学の基礎と臨床 2023
腸内微生物叢と代謝制御システム
腸内微生物叢最前線 2021
短鎖脂肪酸の産生と生理機能調節
食品機能性脂質の基礎と応用 2018

講演・口頭発表等 (6件)：

中鎖脂肪酸受容体GPR84を介した代謝調節機構の解明
(第65回日本脂質生化学会 2023)
中鎖脂肪酸受容体を介した免疫代謝制御
(GUTS FORUM 2021 2021)
中鎖脂肪酸受容体を介した新規代謝調節機構
(生理学研究所2020年度研究会 2020)
細胞膜上性ステロイドホルモン受容体を介した代謝機能制御
(生理学研究所2018年度研究会 2018)
食由来成分を基質とした腸内細菌代謝物による宿主のエネルギー代謝制御
(日本内分泌学会第36回内分泌代謝学サマーセミナーYECシンポジウムB 2018)

学歴 (3件)：

2009 - 2012 京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻博士課程
2007 - 2009 京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻修士課程
2003 - 2007 京都大学農学部食品生物科学科

学位 (1件)：

博士(農学) (京都大学)

経歴 (6件)：

2024/04 - 現在近畿大学産業理工学部生物環境化学科准教授
2021/01 - 2024/03 京都大学大学院薬学研究科創発医薬科学専攻代謝ゲノム薬学分野(兼務) 助教
2021/01 - 2024/03 京都大学大学院生命科学研究科高次生命科学専攻生体システム学分野助教
2018/04 - 2020/12 東京農工大学大学院農学研究院応用生命化学専攻代謝機能制御学研究室特任講師
2016/04 - 2018/03 国立病院機構京都医療センター臨床研究センター内分泌代謝高血圧研究部博士研究員

全件表示

受賞 (3件)：

2021/11 - GPCR研究会第16回GPCR研究会松尾研究奨励賞
2019/07 - 日本内分泌学会第37回内分泌代謝学サマーセミナーポスター賞
2017/10 - 日本肥満学会第38回日本肥満学会肥満症学「適塾」Award

所属学会 (7件)：

日本心血管内分泌代謝学会 , 日本内分泌学会 , 日本抗加齢医学会 , 日本食品免疫学会 , 日本肥満学会 , 日本栄養・食糧学会 , 日本農芸化学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

北野 隆司

北野隆司