研究者
J-GLOBAL ID:201901001152175681   更新日: 2024年12月16日

一色 大悟

Isshiki Daigo
所属機関・部署:
職名: 特任准教授
研究分野 (1件): 中国哲学、印度哲学、仏教学
研究キーワード (7件): インド仏教 ,  説一切有部 ,  アビダルマ ,  近世倶舎学 ,  近代仏教学 ,  仏教青年会 ,  文理融合
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2023 - 2026 仏教倫理の基礎構築にむけた解釈学的理論の探究
  • 2022 - 2022 仏教学・心理学・脳科学の協同による止観の総合的研究
  • 2020 - 2022 近世日本の倶舎学文献に対する基礎的研究:東京大学所蔵資料を中心に
  • 2019 - 2020 順正理論における法の認識-有部存在論の宗教的基盤に関する一研究-
  • 2016 - 2019 バウッダコーシャの新展開ー仏教用語の日英基準訳語集の構築ー
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論文 (18件):
  • 小谷昂久, 一色大悟, 左藤仁宏, 永崎研宣. 「玄奘訳『倶舎論』注釈書における科段の構造化について」. 対法雑誌. 2023. 4. 1-16
  • Daigo Isshiki. The modern Buddhist studies of Zen priests at Tokyo Imperial University: considering perspectives on original Buddhism. Studies in Chinese Religions. 2023. 8. 418-429
  • 一色 大悟. 東アジアの諸註釈が論じる『倶舎論』の全体構成 : 三分分別から破我別論へ. 印度學佛教學研究. 2022. 70. 2. 975-970
  • 一色 大悟, 小林 遼太郎. 1960年代における東京大学仏教青年会学生部の復興 : 問いとしての「仏教青年」. 仏教文化研究論集 = Studies of Buddhist culture. 2022. 21・22. 3-39
  • Daigo Isshiki. Acceptance of the Abhidharmakośa in Japan: Focusing on the Relationship with Buddhist Studies in Modern Era. Proceedings of the 4th Biannual International Conference of the Group of 4 Universities in East Asia on Buddhist Studies March 14th 2021 (Online Conference Hosted by the University of Tokyo): East Asia as a Method of Research. 2021. 59-64
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MISC (15件):
  • 一色大悟. 日本における倶舎学(論:部派仏教研究の現状と展開3). 中外日報. 2024. 28996. 5-5
  • 一色大悟. 46 村上専精. 日本を変えたすごい僧侶図鑑. 2024. 210-213
  • 一色大悟. 解説. 三枝充悳『縁起の思想』(法蔵館文庫). 2024. 368-376
  • 柳幹康, 三浦隼暉, 笠原真理子, 一色大悟, 石井剛, 上田有輝. 死から生の価値を問い直す(EAA Forum 22). EAA Booklet. 2023. 32
  • 一色大悟. 東京帝国大学仏教青年会をめぐる雑記ーあるいは近代仏教と近代日本の現場. 仏教文化. 2022. 61. 83-100
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書籍 (8件):
  • Aspiring to Transcend --京都大学における人文社会科学を中心とした融合研究の先例調査報告書
    京都大学学術研究展開センター人文・社会系部門 2024
  • なぜ古い本を網羅的に調べる必要があるのか : 漢籍デジタル化公開と中国古典小説研究の展開
    文学通信 2023 ISBN:9784909658647
  • 仏典解題事典
    春秋社 2020 ISBN:9784393101735
  • 順正理論における法の認識-有部存在論の宗教的基盤に関する一研究-
    山喜房佛書林 2020
  • The Seventy-five Elements (dharma) of Sarvāstivāda in the Abhidharmakośabhāṣya and Related Works: Bauddhakośa: A Treasury of Buddhist Terms and Illustrative Sentences. Volume VI
    The International Institute for Buddhist Studies of the International College for Postgraduate Buddhist Studies 2018
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講演・口頭発表等 (41件):
  • 集団と理念:日本俱舎学におけるインドの仏教部派観
    (東アジア藝文書院UIAシンポジウム「佛法東漸:從印度到東亜的佛教軌跡」 2024)
  • 人社系を中心とした融合研究はどのように創出されるか?--京都大学における先例調査
    (RA協議会 第10回年次大会 2024)
  • オンラインによる学術成果公開-対法雑誌刊行会とURAの経験から-
    (国際仏教学大学院大学FD研修会 2024)
  • 仏教のコスモロジーと慧海潮音
    (東京大学史料編纂所共同利用・共同研究拠点一般共同研究「涅槃山西教寺所蔵史料の研究資源化」公開講演会「近世寺院の世界-涅槃山西教寺と慧海潮音-」 2024)
  • こころの構造:智慧をみる視座
    (日本マインドフルネス学会第10回学術大会「智慧・慈悲とウェルビーイング」基調レポートB 2023)
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学歴 (6件):
  • - 2016 東京大学 大学院人文社会系研究科 アジア文化研究専攻博士課程(修了)
  • 2007 - 2014 東京大学 大学院人文社会系研究科 アジア文化研究専攻博士課程(単位取得退学)
  • 2005 - 2007 東京大学 大学院人文社会系研究科 アジア文化研究専攻修士課程
  • 2002 - 2005 東京大学 文学部 思想文化学科
  • 2000 - 2002 東京大学 教養学部 前期課程
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学位 (2件):
  • 博士(文学) (東京大学)
  • 修士(文学) (東京大学)
経歴 (24件):
  • 2024/11 - 現在 東京大学
  • 2024/04 - 現在 東京大学 附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門 特任准教授
  • 2024/04 - 2024/09 筑波大学 人文・文化学群人文学類 非常勤講師
  • 2023/04 - 2024/03 京都大学 学術研究展開センター 特定専門業務職員
  • 2023/01 - 2023/03 京都大学 人と社会の未来研究院 特定専門業務職員
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委員歴 (3件):
  • 2022/04 - 現在 仏教思想学会 幹事
  • 2020/02 - 現在 対法雑誌刊行会 事務局長
  • 2020/04 - 2022/12 インド哲学仏教学研究編集委員会 編集主事
受賞 (2件):
  • 2022/12 - 日本宗教研究諸学会連合 研究奨励賞
  • 2022/09 - 日本印度学仏教学会 日本印度学仏教学会賞
所属学会 (5件):
対法雑誌刊行会 ,  東方学会 ,  日本佛教学会 ,  仏教思想学会 ,  日本印度学仏教学会
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