酒居幸生

サカイコウセイ | Sakai Kosei

所属機関・部署：
職名：講師

研究分野 (1件)：獣医学

研究キーワード (5件)：腫瘍 , 消化器病 , 栄養 , 免疫 , 遺伝病

競争的資金等の研究課題 (12件)：

2023 - 2026 犬膀胱癌に対するHER2を標的とした抗体療法の開発
2023 - 2025 イヌ消化器型リンパ腫の予後改善に向けた簡易診断法と新規治療法の開発
2023 - 2024 グルタミン代謝を基軸としたイヌ消化器型リンパ腫の病態解析と治療開発
2020 - 2024 犬固形腫瘍に有効なCAR-T細胞のシグナル分子の解明
2022 - 2023 TGF-βが構築するイヌ悪性黒色腫の進展メカニズムに対する多角的解析

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論文 (21件)：

Kosei Sakai, Daiki Kato, Junka Yoshinaka, Yosuke Takahashi, Namiko Ikeda, Susumu Aoki, Takaaki Iguchi, Shingo Ishikawa, Norio Yamagishi, Shunsuke Shimamura, et al. Effects of trastuzumab emtansine on canine urothelial carcinoma cells in vitro and in vivo. Veterinary and comparative oncology. 2024
Taichi Kimura, Shunsuke Shimamura, Hiroshi Sakaya, Tetsuya Hayashi, Azusa Umemoto, Kosei Sakai, Masahiro Yamasaki, Tetsuya Hasegawa, Terumasa Shimada. Evaluating the indicators of a heart rate variability analysis in dogs using Poincaré plots. Veterinarni Medicina. 2024. 69. 2. 42-51
Kosei Sakai, Masaru Furuya, Shingo Hatoya, Ryoji Kanegi, Tomoyo Nabetani, Shunsuke Shimamura. A pilot study for the development of a novel diagnostic index based on plasma amino acid concentrations to differentiate chronic enteropathy and alimentary lymphoma in dogs. Journal of Pet Animal Nutrition. 2023. 26. 1. 8-18
Kosei Sakai, Ryoji Kanegi, Tomoyo Nabetani, Toshiyuki Tanaka, Shunsuke Shimamura, Terumasa Shimada, Kikuya Sugiura, Shingo Hatoya. Mesenteric lymph node abscesses due to Escherichia coli in a cat. Veterinary Medicine and Science. 2022. 8. 4. 1611-1616
Kosei Sakai, Tomoki Motegi, James Ken Chambers, Kazuyuki Uchida, Hidetaka Nishida, Shunsuke Shimamura, Hiroyuki Tani, Terumasa Shimada, Masaru Furuya. Dystrophin-deficient muscular dystrophy in a Toy Poodle with a single base pair insertion in exon 45 of the Duchenne muscular dystrophy gene. The Journal of Veterinary Medical Science. 2022. 84. 4. 502-506

MISC (7件)：

酒居幸生. 犬の下痢に対する系統的アプローチと食事療法の考え方. MVM:Journal of Modern Veterinary Medicine. 2024. 33. 8. 67-74
酒居幸生. 【完全攻略!糞便検査】顕微鏡的検査. CAP:Companion Animal Practice. 2022. 37. 11. 18-30
酒居幸生. 【消化器疾患の食事療法~「嘔吐、下痢、食欲がない」に対する治療の選択肢~】犬の慢性腸症(蛋白漏出性腸症を除く)に対する食事療法. Clinic note : clinical daily treatment for the small animal practitioner. 2022. 18. 11. 16-21
酒居幸生. こんな症例に出会ったら?とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法(第60回) 肝酵素が高くて肝臓が悪いみたいです. CAP:Companion Animal Practice. 2022. 37. 4. 66-73
酒居幸生. こんな症例に出会ったら?とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法(第49回) ずっと下痢をしています ~この症例、内視鏡検査が必要ですか?~. CAP:Companion Animal Practice. 2021. 36. 6. 50-55

特許 (4件)：

書籍 (3件)：

誤診ゼロ思考の糞便検査
医療情報研究所 2023
新伴侶動物治療指針2
緑書房 2023
猫の品種別疾患ガイド
EDUWARD Press 2022

講演・口頭発表等 (32件)：

猫の空腸に発生した異型大型B細胞増殖巣を伴う濾胞形成性T細胞リンパ腫の1例
(第11回日本獣医病理学専門家協会学術集会 2024)
A web-based-system of Japan Veterinary Cancer Registry (JVCR) for dogs and cats with cancer was launched
(World Veterinary Cancer Congress 2024 Tokyo 2024)
イヌ高悪性度消化器型リンパ腫の予後改善に向けた薬剤スクリーニングによる新規治療薬候補の探索
(第20回日本獣医内科学アカデミー学術大会 (JVM賞) 2024)
犬におけるNT-proBNPの血清中濃度と尿中濃度の関連についての検討
(第119回日本獣医循環器学会定例大会 2023)
動物園飼育アジアゾウの血清を用いたアルカリフォスファターゼ(ALP)アイソザイム活性測定における2種類の測定法の比較と凍結保存の影響
(令和5年度獣医学術近畿地区学会 2023)

学歴 (2件)：

2015 - 2019 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻
2009 - 2015 北里大学獣医学部獣医学科

学位 (1件)：

博士 (獣医学) (東京大学)

経歴 (5件)：

2024/04 - 現在北里大学獣医学研究科獣医学専攻講師
2022/04 - 2024/03 大阪公立大学獣医学研究科獣医学専攻講師
2023/04 - 2023/08 北里大学獣医学部獣医学科非常勤講師
2019/04 - 2022/03 大阪府立大学生命環境科学研究科獣医学専攻助教
2017/04 - 2019/03 日本学術振興会特別研究員 (DC2)

委員歴 (4件)：

2024/03 - 現在日本獣医臨床病理学会実行委員会
2023/04 - 現在日本獣医がん学会臨床研究委員会
2023/11 - 2024/03 World Veterinary Cancer Congress 2024 実行委員会
2023/01 - 2024/03 獣医学術近畿地区学会運営委員会

受賞 (11件)：

2024/02 - 第20回日本獣医内科学アカデミー学術大会文永堂出版 JVM賞「イヌ高悪性度消化器型リンパ腫の予後改善に向けた薬剤スクリーニングによる新規治療薬候補の探索」
2023/12 - 第119回日本獣医循環器学会定例大会優秀学会発表賞「犬におけるNT-proBNPの血清中濃度と尿中濃度の関連についての検討」
2022/02 - 令和3年度日本獣医師会獣医学術学会年次大会獣医学術学会賞「DMD遺伝子におけるフレームシフト変異が同定されたトイ・プードルの筋ジストロフィーの1例」
2021/10 - 日本ペット栄養学会第22回定例大会最優秀賞「犬の慢性腸症と消化器型リンパ腫を判別する血中アミノ酸濃度を用いたスコアリングシステムの構築」
2021/10 - 令和3年度獣医学術近畿地区学会地区学会長賞「DMD遺伝子におけるフレームシフト変異が同定されたトイ・プードルの筋ジストロフィーの1例」

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所属学会 (6件)：

日本獣医がん学会 , 日本癌学会 , 日本ペット栄養学会 , 日本獣医臨床病理学会 , 獣医がん分子生物学研究会 , 日本獣医学会

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