研究者
J-GLOBAL ID：201901003978737689   更新日: 2024年01月26日

二村 竜祐

フタムラ リュウスケ | FUTAMURA Ryusuke
所属機関・部署：
信州大学 理学部 理学科 化学コース

信州大学 理学部 理学科 化学コース について


職名： 助教
ホームページURL (1件)： http://science.shinshu-u.ac.jp/~tiiyama/
研究分野 (1件)： 基礎物理化学
研究キーワード (6件)： 吸着 ,  多孔性材料 ,  ナノ複合材料 ,  イオン液体 ,  X線散乱測定 ,  ナノ空間科学
競争的資金等の研究課題 (5件)：
  • 室温で結晶-液体相転移を示す新奇ナノ空間材料:オンサイトガス貯蔵システムへの展開
  • 高温・高圧におけるナノ空間中での物理吸着分子の新規特異状態の解明
  • ジオファクトリー:人間主導型社会から地球主導型社会へ
  • 磁性イオン液体を用いた磁場応答性ナノチューブの創製と磁場応答性機構の解明
  • 異常クーロン力空間を利用したカーボンナノチューブ-イオン液体強磁性複合材の創成
論文 (40件)：
  • Seiya Tanaka, Ryoji Kiyanagi, Yoshihisa Ishikawa, Yasushi Amako, Taku Iiyama, Ryusuke Futamura, Kenichi Maruyama, Shigenori Utsumi. Incommensurate helimagnetic structure of Ba(Fe_{1-x}Sc_x)12O19 determined by single-crystal neutron diffraction. Physical Review Materials. 2023. 7. 1. 014403
  • Otsuka, Hayato, Futamura, Ryusuke, Amako, Yasushi, Ozeki, Sumio, Iiyama, Taku. Effect of pore size on the magnetic properties of emim FeCl4 confined in the pores of SBA-15. CHEMICAL PHYSICS LETTERS. 2022. 804. 139878
  • Yasuhiro Sugiyama, Ryusuke Futamura, Taku Liyama. Ice-like Structure of Water Confined in Hydrophobic Sub-nanometer Spaces at Room Temperature. CHEMISTRY LETTERS. 2022. 51. 7. 760-764
  • Ana Carolina Cons Bacilla, Ryusuke Futamura, Yasuhiro Sugiyama, Takahiro Ueda, Taku Iiyama. Formation of amorphous and quasi-two-dimensional microcrystalline structures of CO(2 )in activated carbon pores at low temperatures. CARBON. 2022. 193. 88-97
  • Daisuke Takimoto, Keisuke Suzuki, Ryusuke Futamura, Taku Iiyama, Sho Hideshima, Wataru Sugimoto. Zero-Overpotential Redox Reactions of Quinone-Based Molecules Confined in Carbon Micropores. ACS APPLIED MATERIALS & INTERFACES. 2022
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MISC (4件)：
  • 二村竜祐. 常磁性を示す液体:磁性イオン液体の構造とその特性. Colloid and Interface Communication. 2021. 46. 16-18
  • 二村竜祐. 磁性イオン液体の示す反強磁性相互作用の起源と『機能性液体』の可能性. Adsorption News. 2020. 34. 10-16
  • 二村竜祐. 多孔性炭素の電気伝導性に由来するイオン液体の同種イオン稠密構造. Adsorption News. 2018. 32. 10-15
  • 二村竜祐、飯山拓、金子克美. ハイブリッドリバースモンテカルロ(HRMC)法によるカーボンナノ制約系のイオンのクーロン斥力軽減構造. アンサンブル. 2017. 19. 21-27
書籍 (3件)：
  • PCP/MOFおよび各種多孔性材料の作り方、使い方、評価解析
    技術情報協会 2019 ISBN:9784861047695
  • セラミックデータブック2018
    工業製品技術協会 2018
  • 機能性材料10月号
    シーエムシー出版 2012
講演・口頭発表等 (49件)：
  • 多孔性カーボン細孔中に形成されるナノ電解液の科学
    (第50回炭素材料学会年会 2023)
  • Curious Hydrogen Bonding Nature of Water in Staggaured intelayer structure of GO
    (7th Symposium on Challenges for Carbon-Based Nanoporous Materials (CBNM7) 2023)
  • GOの複雑な積層構造が吸着した水の特性に与える影響
    (第73回コロイドおよび界面化学討論会 2023)
  • 磁性イオン液体の液体構造と反強磁性相互作用
    (日本化学会第101春季年会 2021)
  • Concerted Nanoporosity of H2O-adsorbed GOs, Evidenced by in-situ X-ray Diffractions
    (MRM2019 2019)
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学歴 (3件)：
  • 2009 - 2012 信州大学 総合工学系研究科
  • 2007 - 2009 信州大学 工学系研究科
  • 2003 - 2007 信州大学 理学部 化学科
学位 (1件)：
  • 博士(理学) (信州大学)
経歴 (5件)：
  • 2023/04 - 現在 信州大学 理学科理学科化学コース 助教
  • 2019/04 - 2023/03 信州大学 理学部理学科化学コース 助教(テニュアトラック)
  • 2018/04 - 2019/03 信州大学環境・エネルギー材料科学研究所(特任助教)
  • 2014/04 - 2018/03 信州大学環境・エネルギー材料科学研究所 (博士研究員)
  • 2012/04 - 2014/03 信州大学エキゾチック・ナノカーボンの創成と応用プロジェクト拠点(博士研究員)
受賞 (3件)：
  • 2022/09 - 日本化学会コロイドおよび界面化学部会 若手口頭講演賞 ナノ空間がイオン液体に与える影響
  • 2019/11 - 日本吸着学会 日本吸着学会奨励賞(2019)
  • 2019/03/18 - 日本化学会 日本化学会第99春季年会(2019) 優秀講演賞(学術)
所属学会 (3件)：
日本化学会 ,  日本吸着学会 ,  炭素材料学会
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