研究者
J-GLOBAL ID：201901004732959123   更新日: 2024年09月11日

中嶋 泉

ナカジマ イズミ | Nakajima Izumi
所属機関・部署：
大阪大学 大学院人文学研究科

大阪大学 大学院人文学研究科 について


職名： 准教授
研究分野 (2件)： ジェンダー ,  美学、芸術論
研究キーワード (7件)： フェミニズム美術史 ,  芸術理論 ,  フェミニズム ,  表象文化論 ,  日本現代美術 ,  現代美術 ,  芸術とフェミニズム
競争的資金等の研究課題 (5件)：
  • 2021 - 2024 戦後美術における社会思想・社会運動と口述史の研究
  • 2019 - 2023 「女流画家」のジェンダー的言説分析ー占領期・ポスト占領期の女性運動の一側面として
  • 2016 - 2019 1970年代における美術概念の再構築に関する研究:オーラルヒストリーを中心に
  • 2014 - 2016 パシフィック・ノースウェスト・スクールと日本の戦後美術の交流
  • 2013 - 2016 オーラルヒストリーによる1970年前後の前衛美術とその隣接領域に関する研究
論文 (14件)：
  • 中嶋泉. 「問い直し」の旅へ. 『渡辺泰子「A MAP THEY COULD ALL UNDERSTAND.」』. 2022
  • Izumi Nakajima. Anti-action: Atsuko Tanaka and the Aesthetics of Mass Culture in Postwar Japan. Les cahiers du musée national d'art moderne. 2022. 159
  • 中嶋 泉. エロスの政治学 -- 1960 -70 年代の「日本の」美術. 2022. 25. 25-42
  • 中嶋泉. 具体美術境界と女性美術家. 国立国際美術館ニュース. 2022. 247. 2-3
  • 中嶋 泉. 「草間彌生のニューヨークー自己表象の変遷を追う」. 『立教 アメリカン・スタディーズ』. 2020. 42. 71-98
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MISC (16件)：
  • 中嶋泉. 「ルイーズ・ブルジョワを起点に見る、アーティストたちの「身体」への問い」. 『美術手帖』オンライン. 2024
  • 中嶋泉. 「女性と抽象」展からはじまる」. 『現代の眼』. 2023. 638. 14-17
  • 中嶋泉. 「ジェンダーとアート」. 『アステイオン』. 2023. 99
  • 中嶋泉. 「解説」『増補改訂 境界の美術史』(北澤憲昭著). 2023. 499-512
  • 中嶋泉. 「展示」と「フェミニズム」が交差する場で. レヴュー&レポート. 2023
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書籍 (13件)：
  • この国(近代日本)の芸術--〈日本美術史〉を脱帝国主義化する
    月曜社 2023 ISBN:4865031758
  • アンチ・アクション-日本戦後絵画と女性画家
    ブリュッケ 2019
  • Past Disquiet: Artists, International Solidarity and Museums-in-Exile (Museum Under Construction)
    2018
  • Yuko Nasaka and Kim Lim
    2017
  • ニューヨーク : 錯乱する都市の夢と現実
    竹林舎 2017 ISBN:9784902084696
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講演・口頭発表等 (24件)：
  • “When Collectivism Cannot be Formed: Women Artists and Feminism in Japan in the 1960s and 1970s”
    (Annual Conference of Association for Asian Studies 2024)
  • 「抽象と女性」
    (東京国立近代美術館 「抽象と女性」展関連イベント 2023)
  • 日本現代美術批評と女性美術家
    (「生産/実践としての批評」(Art Criticism as Creation/ Practice) 2023)
  • 英訳書籍刊行記念トーク『美術の日本近現代史:制度・言説・造型』
    (文化庁アートプラットフォーム シンポジウム 「日本のアート振興のこれから:5カ年を振り返り今後を考える」 2023)
  • 「女性たちの近現代美術史 美術家と作品の再解釈について」
    (寝屋川市民セミナー 2022)
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学歴 (4件)：
  • 2002 - 2011 一橋大学大学院 言語社会研究科博士課程後期
  • 2007 - 2008 University of California, Berkeley, The Department of History of Art (Visiting Scholar)
  • 2002 - 2003 University of Leeds Graduate School of Fine Art, Art History & Cultural Studies
  • 2000 - 2002 一橋大学大学院 言語社会研究科修士課程
学位 (3件)：
  • MA in Feminisms and Visual Arts (University of Leeds)
  • 修士(学術) (一橋大学大学院)
  • 博士(学術) (一橋大学大学院)
経歴 (3件)：
  • 2020/10 - 現在 大阪大学 文学研究科日本学 准教授
  • 2015/04 - 2020/09 首都大学東京 人文学研究科 人文学部 准教授
  • 2015/04 - 2016/03 広島市立大学 芸術学部 准教授
受賞 (2件)：
  • 2021/03 - 東京女子大学 第35回女性史青山なを賞 『アンチ・アクション-日本戦後絵画と女性画家』
  • 2020/12 - サントリー文化財団 サントリー学芸賞 『アンチ・アクション-日本戦後絵画と女性画家』
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