研究者
J-GLOBAL ID:201901005841445462   更新日: 2024年10月02日

臺野 和広

Kazuhiro Daino
所属機関・部署:
研究分野 (2件): 化学物質影響 ,  放射線影響
研究キーワード (3件): 発がん ,  ゲノム ,  エピゲノム
競争的資金等の研究課題 (14件):
  • 2024 - 2027 DNA再結合による発がん機構解明:放射線発がんリスク評価の高度化を目指して
  • 2021 - 2024 被ばくによる発がんリスク評価の高度化を目指した放射線発がん機構の解明
  • 2020 - 2023 放射線誘発B細胞リンパ腫の発がんメカニズム解析
  • 2016 - 2021 多元的in situ解析技術によるウラン晩発影響の小児期特性の解明
  • 2017 - 2020 放射線誘発乳がんにおける原因遺伝子変異の同定
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論文 (72件):
  • Yukiko Nishimura, Daisuke Iizuka, Masaru Takabatake, Kazuhiro Daino, Mayumi Nishimura, Takamitsu Morioka, Yoshiya Shimada, Shizuko Kakinuma, Tatsuhiko Imaoka. Characterization of Molecular Subtypes of Rat Mammary Cancer and Their Association With Environmental Exposures. Anticancer research. 2024. 44. 10. 4261-4272
  • Kento Nagata, Mayumi Nishimura, Kazuhiro Daino, Yukiko Nishimura, Yuya Hattori, Ritsuko Watanabe, Daisuke Iizuka, Akinari Yokoya, Keiji Suzuki, Shizuko Kakinuma, et al. Luminal progenitor and mature cells are more susceptible than basal cells to radiation-induced DNA double-strand breaks in rat mammary tissue. Journal of radiation research. 2024
  • Megumi Sasatani, Yang Xi, Kazuhiro Daino, Atsuko Ishikawa, Yuji Masuda, Junko Kajimura, Jinlian Piao, Elena Karamfilova Zaharieva, Hiroaki Honda, Guanyu Zhou, et al. Rev1 overexpression accelerates N-methyl-N-nitrosourea (MNU)-induced thymic lymphoma by increasing mutagenesis. Cancer Science. 2024
  • Yi Shang, Takamitsu Morioka, Kazuhiro Daino, Takafumi Nakayama, Mayumi Nishimura, Shizuko Kakinuma. Ionizing radiation promotes, whereas calorie restriction suppresses, NASH and hepatocellular carcinoma in mice. International journal of cancer. 2023
  • Hiromi Yanagihara, Takamitsu Morioka, Shunsuke Yamazaki, Yutaka Yamada, Hirotaka Tachibana, Kazuhiro Daino, Chizuru Tsuruoka, Yoshiko Amasaki, Mutsumi Kaminishi, Tatsuhiko Imaoka, et al. Interstitial deletion of the Apc locus in β-catenin-overexpressing cells is a signature of radiation-induced intestinal tumors in C3B6F1 ApcMin/+ mice†. Journal of radiation research. 2023. 64. 3. 622-631
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MISC (99件):
  • 中村柚月, 中村柚月, 臺野和広, 石川敦子, 柿沼志津子, 高畠賢, 高畠賢, 井上一雅, 今岡達彦, 今岡達彦. Brca1変異ラットを用いた放射線関連乳がんのBrca1正常アリル不活性化の検証. がん予防学術大会プログラム・抄録集. 2023. 2023
  • 臺野和広, 渡辺光, 石川敦子, 高畠賢, 高畠賢, 今岡達彦, 今岡達彦, 柿沼志津子. 放射線により誘発されるがんに観察される染色体再配列. Journal of Toxicological Sciences. 2023. 48. Supplement (CD-ROM)
  • 永田健斗, 西村まゆみ, 臺野和広, 臺野和広, 飯塚大輔, 飯塚大輔, 西村由希子, 西村由希子, 服部佑哉, 渡邊立子, et al. ラット乳腺における放射線発がんに至る初期細胞動態の解析. 日本癌学会学術総会抄録集(Web). 2023. 82nd
  • 中村柚月, 中村柚月, 久保田丈, 臺野和広, 柿沼志津子, 福士政広, 福士政広, 井上一雅, 高畠賢, 高畠賢, et al. Brca1ヘテロ欠損モデルラット(Brca1L63X/+ラット)における放射線誘発乳がんの発がんメカニズムの解析. アイソトープ・放射線研究発表会(Web). 2022. 59th
  • 永田健斗, 西村まゆみ, 臺野和広, 飯塚大輔, 西村由希子, 服部佑哉, 渡辺立子, 横谷明徳, 柿沼志津子, 今岡達彦. 放射線はラット乳腺内腔細胞の分化を線量率依存的に抑制する. アイソトープ・放射線研究発表会(Web). 2022. 59th
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学歴 (3件):
  • 2002 - 2005 千葉大学大学院 自然科学研究科 生命資源科学専攻
  • 2000 - 2002 千葉大学大学院 自然科学研究科 生命・地球科学専攻
  • 1996 - 2000 愛媛大学 理学部 生物地球圏科学科
経歴 (9件):
  • 2024/07 - 現在 量子科学技術研究開発機構 放射線医学研究所 放射線影響予防研究部バイオマーカー研究グループ 上席研究員
  • 2022/07 - 2024/07 量子科学技術研究開発機構 放射線医学研究所 放射線影響研究部 上席研究員
  • 2018/07 - 2022 量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所 放射線影響研究部 研究統括
  • 2016/04 - 2018/06 量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所 放射線影響研究部 主任研究員
  • 2012/04 - 2016/03 放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター 主任研究員
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委員歴 (5件):
  • 2024 - 現在 放射線医学研究所、放射線リスク・防護研究基盤運営委員会(動物種・臓器別線量率効果検討WG)委員
  • 2023 - 現在 放射線影響研究機関協議会、バイオサンプルアーカイブWG(ヒト試料サブWG)委員
  • 2022 - 現在 環境科学技術研究所、低線量率放射線に対する分子細胞応答影響実験調査評価委員
  • 2020 - 現在 放射線医学研究所、実験動物放射線影響研究アーカイブ運営委員会委員
  • 2015/04 - 2016/03 環境省・原子力災害影響調査等事業(放射線被ばくによる健康影響を検出する技術の開発に関する科学的知見の収集に関わる調査)評価委員
受賞 (3件):
  • 2021/03 - 公益財団法人放射線影響協会 放射線影響研究奨励賞 放射線誘発がんのゲノム・エピゲノム異常に関する研究
  • 2019/11 - 日本放射線影響学会 Journal of Radiation Research寺島論文賞 Analysis of genes involved in the PI3K/Akt pathway in radiation- and MNU-induced rat mammary carcinomas
  • 2016/10 - 日本放射線影響学会 奨励賞 放射線誘発発がんにおけるゲノム、エピゲノム変異の解析
所属学会 (5件):
日本量子医科学会 ,  日本放射線影響学会 ,  日本癌学会 ,  日本分子生物学会 ,  量子生命科学会
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