研究者

J-GLOBAL ID：201901006579347752 更新日: 2024年02月01日

加藤絢子

Kato Ayako

所属機関・部署：
職名：特別研究者

研究分野 (1件)：史学一般

研究キーワード (4件)：樺太 , サハリン , 植民地法 , 先住民族

競争的資金等の研究課題 (4件)：

2020 - 2024 帝国臣民になることの意味:漁業権と日本国籍付与をめぐる樺太先住民族の政治的活動
2021 - 2022 帝国法制秩序と樺太先住民:植民地法における「日本国民」の定義
2012 - 2014 日本統治下のサハリン先住少数民族-戦前・戦後における法的地位の変遷-
2011 - 2012 日本統治下のサハリン少数民族 -戦前・戦後における属人的法差別の変遷-

論文 (5件)：

加藤絢子. 樺太先住民に関する漁業政策. 北海道民族学. 2020. 16. 1-13
加藤絢子. 帝国法制秩序と樺太先住民 : 植民地法の制定・運用・判例への総合的分析. 九州大学. 2019
加藤絢子. 樺太における先住民への「外地法」適用の実態. 北海道民族学. 2017. 13. 1-14
加藤絢子. 樺太先住民の国籍 : 無国籍から日本臣民ヘ. 北海道・東北史研究. 2012. 8. 57-67
加藤絢子. 樺太庁による国境警備とサハリン少数民族 : 1930年代から40年代の樺太庁予算関係資料より. 北海道民族学. 2010. 6. 41-49

MISC (3件)：

加藤絢子. 2022年の歴史学界-回顧と展望- 日本近現代外交一. 史学雑誌. 2023. 132. 5. 165-167
加藤絢子. 2018年の歴史学界-回顧と展望- 日本近現代外交一. 史学雑誌. 2019. 128. 5. 164-166
加藤絢子. フィールドワークを通して得られるもの-初めてのサハリン調査から-. Arctic Circle. 2011. 78. 14-17

書籍 (3件)：

帝国法制秩序と樺太先住民-植民地法における「日本国民」の定義-
九州大学出版会 2022 ISBN:9784798503271
世界の中の林芙美子:林芙美子生誕百十周年記念
日本大学芸術学部図書館 2013
文学と定期刊行物におけるサハリンとクリル諸島研究論文集成
サハリン総合大学 2013

講演・口頭発表等 (12件)：

帝国法制秩序と樺太先住民: 植民地法における「日本国民」の定義
(サハリン・樺太史研究会第62回 2022)
日・露辺境の樺太先住民の戦後
(パネルセッション「グリーンランドとデンマークの植民地後の関係から、日本の太平洋地域への領土拡大を再考する」、「グリーンランドとデンマーク 1721-2021」 2021)
女性とマイノリティ:アイヌ民族を事例に
(「女性と家庭・社会生活」第10回講義(福岡女子短期大学) 2020)
戦後補償運動
(「社会学」第11回講義(九州国際大学) 2020)
「外地人」の法的地位と植民地法理の変遷-樺太先住民を事例として
(ソ連東欧史研究会 2016年7月例会 2016)

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学歴 (2件)：

2009 - 2012 九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程
2007 - 2009 西南学院大学大学院国際文化研究科国際文化専攻博士前期課程

学位 (1件)：

博士(学術) (九州大学)

経歴 (7件)：

2023/09 - 現在福岡女学院大学非常勤講師
2023/04 - 現在九州産業大学非常勤講師
2022/04 - 現在北九州市立大学非常勤講師
2021/04 - 現在九州国際大学非常勤講師
2019/05 - 現在九州大学大学院比較社会文化研究院特別研究者

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委員歴 (2件)：

2015/06 - 2017/06 日本国際政治学会若手研究者・院生研究会九州地区代表
2013/08 - 2014/03 『比較社会文化研究』(九州大学大学院比較社会文化研究科) 編集委員

受賞 (1件)：

2020/06 - 北海道民族学会 2019年度学会賞(奨励賞) 日本帝国統治下の樺太先住民の法待遇

所属学会 (2件)：

北海道民族学会 , 日本国際政治学会

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