研究者
J-GLOBAL ID：201901008278718839   更新日: 2024年11月11日

茂住 政一郎

Seiichiro Mozumi
所属機関・部署：
横浜国立大学 国際社会科学研究院

横浜国立大学 国際社会科学研究院 について


職名： 准教授
研究分野 (1件)： 公共経済、労働経済
研究キーワード (5件)： 財政学 ,  財政社会学 ,  アメリカ財政史 ,  租税支出 ,  付加価値税
競争的資金等の研究課題 (10件)：
  • 2021 - 2026 付加価値税の世界的伝播に関する研究:歴史研究に基づいた国際比較
  • 2024 - 2025 納税者の同意と財源調達の困難、および国家の政策遂行能力の弱体化を招く財政制度の歴史的研究:アメリカ財政史を素材に
  • 2024 - 2025 国際共同研究ネットワーク構築・拡大及び海外大学出版会からの単著・共編著出版に向けた調査研究と国際学会への出席・研究報告
  • 2023 - 2024 国際共同研究ネットワーク構築、国際学会開催、及び海外大学出版会からの単著・共編著出版に向けた調査研究と海外研究者招聘
  • 2020 - 2024 アメリカにおける「租税支出」と「納税者の同意」の関係の歴史的研究
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論文 (11件)：
  • Seiichiro Mozumi. The Origins of a Fiscal Outlier: The Abandonment of a Federal VAT in the Nixon Presidency. Social Science History. 2024. 48. 3. 521-544
  • Seiichiro Mozumi. Tax Expenditures and the Tax Reform Act of 1969 in the United States. Social Science History. 2022. 46. 1. 1-26
  • 茂住 政一郎. クリントン政権期における2つの税制改正と「中間層」 --近年の租税支出に対する評価を踏まえて--. 財政と公共政策. 2019. 66. 41-57
  • 茂住 政一郎. 環境税の財政社会学 : その問題意識 (特集 環境税の財政社会学 : 長期的傾向と国際比較の分析から). エコノミア. 2019. 69. 2. 1-4
  • 茂住 政一郎. アメリカにおけるエネルギー税制と1993年におけるBTU税導入の失敗 (特集 環境税の財政社会学 : 長期的傾向と国際比較の分析から). エコノミア. 2019. 69. 2. 61-82
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MISC (5件)：
  • 茂住 政一郎. 消費減税は民主主義後退させる. 週刊エコノミスト. 2020. 66-67
  • 茂住 政一郎. 地方に財源保障と財政自主権を. 週刊エコノミスト. 2020. 38-39
  • 茂住 政一郎. 予算制度が招く政府・他者不信. 週刊エコノミスト. 2020. 38-39
  • 茂住 政一郎. 「現金一律給付」が無視したもの. 週刊エコノミスト. 2020. 64-65
  • 茂住 政一郎. 中間層に冷たい財政が招く分断. 週刊エコノミスト. 2020. 68-69
書籍 (6件)：
  • 『揺らぐ中間層と福祉国家-支持調達の財政と政治-』
    ナカニシヤ出版 2023
  • 『財政社会学とは何か-危機の学から分析の学へ-』
    有斐閣 2022
  • Worlds of Taxation: The Political Economy of Taxing, Spending, and Redistribution since 1945
    Palgrave Macmillan 2018
  • 『福祉財政』
    ミネルヴァ書房 2018
  • 『収縮経済下の公共政策』
    慶應義塾大学出版会 2018
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講演・口頭発表等 (29件)：
  • "Money-Shortage," the Middle-Class, and Tax Justice: Federal Tax Reforms in the 1970s and 1980s
    (Social Science History Association 2024 Annual Meeting 2024)
  • A Victim of the 1970s U.S. Tax “Politics”: Al Ullman’s VAT Recommendation, 1972-1980
    (Reconsidering History, Diversity, and Legitimacy of Public Finances, Fiscal States, and Social Contracts during the 20th and 21st Centuries 2023)
  • A Victim of the 1970s U.S. Tax "Politics": The Failure of Al Ullman’s VAT Recommendation, 1972-80
    (日本財政学会第80回大会 2023)
  • The Origins of a Fiscal Outlier: The Abandonment of a Federal VAT in the Nixon Presidency
    (日本財政学会第79回大会 2022)
  • The Origins of a Fiscal Outlier: The Abandonment and Failure of a Federal VAT in the Nixon Presidency
    (XIX World Economic History Congress 2022)
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学位 (1件)：
  • 経済学博士 (慶應義塾大学)
経歴 (9件)：
  • 2024/10 - 現在 カリフォルニア大学サンタバーバラ校 歴史学部 客員研究員
  • 2017/04 - 現在 横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 准教授
  • 2018/04 - 2020/03 立教大学 経済学部 兼任講師
  • 2016/10 - 2017/03 横浜国立大学 大学院経済学研究科 非常勤講師
  • 2016/04 - 2017/03 立教大学 経済学部 兼任講師
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委員歴 (2件)：
  • 2022/04 - 現在 総務省 地方行財政ビジョン研究会
  • 2017/04 - 2021/03 地方公共団体金融機構 地方財政に関する調査研究会
受賞 (1件)：
  • 2023/11 - 租税資料館 第32回(2023年)租税資料館賞(論文の部) "Tax Expenditures and the Tax Reform Act of 1969 in the United States"
所属学会 (6件)：
Society for the Advancement of Socio-Economics ,  Institute for Policy History ,  Law and Society Association ,  Social Science History Association ,  日本地方財政学会 ,  日本財政学会
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