研究者

J-GLOBAL ID：201901008791922832 更新日: 2024年08月28日

中山奈津子

Nakayama Natsuko

所属機関・部署：
職名：主任研究員

研究分野 (1件)：水圏生命科学

研究キーワード (4件)：水圏・土壌圏バクテリオ・ファージ , 赤潮藻類 , 赤潮防除技術の開発 , 藻類ウイルス

競争的資金等の研究課題 (12件)：

2024 - 2028 海洋生態系における寄生性渦鞭毛藻の動態解析と有害藻類の発生防除への新たな可能性
2022 - 2025 湖沼のカビ臭原因菌の生態学的多様性に着目した発生予測とファージレメディエーション
2021 - 2025 何故、下痢性貝毒は北日本でのみ発生するのか?
2021 - 2025 何故、下痢性貝毒は北日本でのみ発生するのか?
2019 - 2022 カレニア・ミキモトイ殺藻ウイルスと宿主の間にある共存と対立の動的平衡の検証

全件表示

論文 (21件)：

Shizuka K, Ikenaga M, Nakayama N, Nagasaki M, Kakino W, Taruya H, Maie N. Diversity of 2-MIB producing cyanobacteria in lake Ogawara: microscopic and molecular biological approaches. Aquaculture Science. 2019. accepted
Aiko Higashi, Yoshiko Fujitani, Natsuko Nakayama, Akio Tani, Shoko Ueki. Selective growth promotion of bloom-forming raphidophyte Heterosigma akashiwo by a marine bacterial strain. HARMFUL ALGAE. 2016. 60. 150-156
Natsuko Nakayama, Masami Hamaguchi. Multiplex reverse transcription quantitative PCR detection of a single-stranded RNA virus HcRNAV infecting the bloom-forming dinoflagellate Heterocapsa circularisquama. LIMNOLOGY AND OCEANOGRAPHY-METHODS. 2016. 14. 6. 370-380
Yoshitoshi Ogura, Natsuko Nakayama, Tetsuya Hayashi, Shoko Ueki. Mitochondrial genome sequences of four strains of the bloom-forming raphidophyte Heterosigma akashiwo. Genome Announcements. 2016. 4. 6. e01288-16
中山奈津子, 近藤伸一, 畑直亜, 外丸裕司, 樽谷賢治, 長崎慶三, 板倉茂. Heterocapsa circularisquama感染性ウイルスを含む現場海底泥を利用した赤潮抑制に関する検討. 日本水産学会誌. 2013. 79. 6. 1017-1019

もっと見る

MISC (9件)：

中山奈津子, 長崎慶三, 浜口昌巳. OA-004 有害渦鞭毛藻感染性ウイルスHcRNAVに対するマルチプレックスリアルタイムRT-PCR法の開発(水圏生態系,口頭発表). 日本微生物生態学会講演要旨集. 2013. 29. 81-81
畑直亜, 山田浩且, 西村昭史, 中山奈津子, 外丸裕司, 長崎慶三. 底泥中に存在する殺藻ウイルスHcRNAVの感染価の維持に及ぼす保存温度の影響. 三重県水産研究所研究報告. 2012. 0. 21. 21-26
中山奈津子, 近藤伸一, 中尾令子, 島康洋, 畑直亜, 外丸裕司, 浜口昌巳, 長崎慶三, 板倉茂. 佐渡島加茂湖におけるヘテロカプサ赤潮被害軽減に向けた研究-生物学的赤潮防除技術の現場適用に関する検討-. 日本水産学会大会講演要旨集. 2012. 2012
中山奈津子, 長井敏, 畑直亜, 広石伸互, 外丸裕司, 長崎慶三. 有害赤潮藻Heterocapsa circularisquamaのHcRNAVに対する株特異的感受性について. 藻類. 2011. 59. 1
藤本章裕, 近藤伸一, 中尾令子, 中山奈津子, 外丸裕司, 長崎慶三. 有害赤潮藻ヘテロカプサに感染するウイルス:HcRNAVの新潟県加茂湖における出現動態. 日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会講演要旨集. 2011. 2011

もっと見る

書籍 (15件)：

平成30年度漁場環境改善推進事業「赤潮被害防除対策技術の開発」事業報告書
国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所 2019
平成29年度漁場環境・生物多様性保全総合対策委託事業赤潮・貧酸素水塊漁業被害防止対策事業報告書
国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所 2018
平成28年度漁場環境・生物多様性保全総合対策委託事業赤潮・貧酸素水塊漁業被害防止対策事業報告書
国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所 2017
ウイルスで赤潮の拡大を抑制〜微生物を含む海底泥を用いた赤潮対策〜
月刊養殖ビジネス3月号 p13-16 緑書房 2017
平成27年度漁場環境・生物多様性保全総合対策委託事業赤潮・貧酸素水塊漁業被害防止対策事業報告書
独立行政法人水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所 2016

もっと見る

学歴 (2件)：

2003 - 2008 名古屋大学大学院生命農学研究科土壌生物化学
1999 - 2003 北海道大学水産学部海洋科学

学位 (1件)：

博士(農学) (名古屋大学大学院)

経歴 (6件)：

2015/04 - 現在国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所有害・有毒藻類グループ主任研究員
2017/09 - 2018/03 KU LEUVEN Faculty of Bioscience engineering fellow
2014/04 - 2015/04 国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所有害・有毒藻類グループ研究員
2010/12 - 2014/03 (独) 水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所有害有毒藻類グループ任期付研究員
2009/04 - 2010/11 (独) 水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所赤潮環境部研究等支援職員

全件表示

委員歴 (1件)：

2018/04 - 現在 North Pacific Marine Science Organization (PICES) S-HAB部門委員

受賞 (1件)：

2014/03 - 日本藻類学会論文賞 Isolation and characterization of a single-stranded RNA virus that infects the marine planktonic diatom Chaetoceros sp. (SS08-C03)

所属学会 (3件)：

日本プランクトン学会 , 日本微生物生態学会 , 日本水産学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

TOP

BOTTOM