研究者
J-GLOBAL ID:201901010130139540   更新日: 2024年11月03日

大久保 翔平

オオクボ ショウヘイ | OKUBO Shohei
所属機関・部署:
職名: 講師
ホームページURL (1件): https://www.econ.ryukoku.ac.jp/teacher/okubo.html
研究分野 (3件): 史学一般 ,  経済史 ,  アジア史、アフリカ史
研究キーワード (12件): 密輸 ,  モラル(道徳) ,  請負制度 ,  歴史GIS ,  オランダ領東インド ,  バタヴィア ,  アヘン貿易、流通、消費 ,  オランダ東インド会社 ,  都市史 ,  経済史 ,  東南アジア史 ,  海域アジア史
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2024 - 2026 18-19世紀前半のアジア海上貿易の発展・変容-アヘンの商品連鎖と貿易決済に注目して
  • 2024 - 2025 18世紀後半から19世紀前半におけるアジア海上貿易の変容とアメリカ商人の参入
  • 2020 - 2021 インド産アヘンの消費とモラル:19世紀初頭の東南アジアにおける植民地統治をめぐって
  • 2017 - 2020 18世紀南アジア産品の貿易・流通・消費-マレー・インドネシア海域世界を事例として
  • 2015 - 2018 インド都市史の研究
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論文 (9件):
  • 大久保翔平. 博士学位論文「オランダ東インド会社のアヘン貿易-商品連鎖・商業利権・消費と規制-」. 東京大学大学院人文社会系研究科. 2024
  • 大久保翔平. 近世期海域アジアにおけるアヘン貿易とジャワ島社会-人間社会とアヘンの関係史上における新局面. 比較文明. 2023. 39. 39-54
  • Shohei Okubo. Markets and Competition: Opium Trade in the Malay-Indonesian Archipelago from the Late Seventeenth to the Early Eighteenth Century. in: Radhika Seshan and Ryuto Shimada (eds.), Connecting the Indian Ocean World: Across Sea and Land(Routledge). 2023. 11-34
  • Shohei Okubo. An Armenian Opium Revenue Farmer in Java: His Business Partnerships with British and Chinese Entrepreneurs under the Dutch Colonial Regime, ca. 1820-1835. Acta Asiatica: Bulletin of the Institute of Eastern Culture. 2022. 123. 67-85
  • 大久保翔平. オランダ領東インドとイギリス領マラヤにおけるアヘン問題. 内田知行・権寧俊(編)『アヘンからよむアジア史(アジア遊学260)』(勉誠出版). 2021. 32-51
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MISC (10件):
  • 大久保翔平. <新刊紹介> アンソニー・リード著、太田淳・長田紀之監訳『世界史のなかの東南アジアー歴史を変える交差路』(名古屋大学出版会、2021年). 史学雑誌. 2022. 131. 11. 110-111
  • 大久保翔平. 世界の記憶「オランダ東インド会社文書」と歴史研究. 小川幸司・島田竜登(編)『構造化される世界 14~19世紀(岩波講座 世界歴史 11)』(岩波書店). 2022. 59-60
  • 大久保翔平. インド産アヘンの消費とモラルー19世紀初頭の東南アジアにおける植民地統治をめぐって. 研究報告書 三島海雲記念財団 [編]. 2021. 58. 1-3
  • 大久保翔平. 【コラム】18世紀以前のアジアにおけるアヘン. 内田知行・権寧俊(編)『アヘンからよむアジア史(アジア遊学260)』(勉誠出版). 2021. 52-55
  • 大久保翔平. (第102 回研究大会報告要旨)18 世紀後半のバタヴィア周辺部におけるアヘン窟-植民地体制移行期の社会・治安・管理. 東南アジア学会会報. 2021. 114. 23-24
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書籍 (2件):
  • Connecting the Indian Ocean World: Across Sea and Land
    Routledge 2023 ISBN:9781032439297
  • アヘンからよむアジア史(アジア遊学260)
    勉誠出版 2021 ISBN:9784585325062
講演・口頭発表等 (28件):
  • Monsoon Rhythms and Opium Chains: The Seasonal Dynamics of the Dutch East India Company's Trade during the Early 18th Century
    (The 9th IMHA International Congress of Maritime History, Korea Maritime & Ocean University, Busan, Korea 2024)
  • 植⺠都市バタヴィアにおける複層的なアヘン貿易利害の構造: 18 世紀アジア海上貿易の変容をめぐって
    (国際商業史研究会、龍谷大学深草キャンパス 2024)
  • Reconstructing a Multi-Ethnic Coexistence: Resilience and Colonial Governance in Batavia after the 1740 Chinese Massacre
    (AAS-in-Asia 2024, Universitas Gadjah Mada, Yogyakarta, Indonesia 2024)
  • 18世紀末から19世紀初頭のジャワ島植民地統治におけるアヘン流通制度の模索
    (第93回社会経済史学会全国大会パネル「オランダ・イギリス両東インド会社のアウトソーシング -近世世界貿易・東インド会社の組織効率化・アジアの植民地化をめぐるラウンドテーブル-」、東京都立大学 2024)
  • Resilience and Colonial Governance: Reconstructing a Multiethnic Coexistence in Batavia after the 1740 Chinese Massacre
    (International Workshop on Tolerance and Intolerance in the Early Modern World, The University of Tokyo, Tokyo, Japan 2024)
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学歴 (4件):
  • 2017 - 2021 東京大学 大学院人文社会系研究科 アジア文化研究専攻アジア史専門分野博士課程
  • 2015 - 2017 東京大学 大学院人文社会系研究科 アジア文化研究専攻アジア史専門分野修士課程
  • 2010 - 2015 慶応義塾大学 文学部 人文社会学科西洋史学専攻
  • 2012 - 2013 エラスムス大学ロッテルダム 歴史・文化・コミュニケーション学部交換留学生
学位 (2件):
  • 修士(文学) (東京大学)
  • 博士(文学) (東京大学)
経歴 (12件):
  • 2024/04 - 現在 龍谷大学 経済学部 国際経済学科 講師
  • 2021/04 - 2024/03 東京大学 大学院人文社会系研究科東洋史学講座 教務補佐員
  • 2020/04 - 2020/07 東京大学 文学部 ティーチング・アシスタント(東洋史学演習III『西アジア史・中央アジア史演習(1)』)
  • 2017/04 - 2020/03 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
  • 2019/09 - 2020/02 ライデン大学 人文学部歴史学科 訪問研究員
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委員歴 (1件):
  • 2023/01 - 環インド洋世界史研究会 幹事
受賞 (2件):
  • 2022/04 - 社会経済史学会 社会経済史学会賞 「18世紀中葉のオランダ東インド会社とアヘン貿易協会ーバタヴィア政庁によるアヘン特権の創出」
  • 2017/05 - 独立行政法人 日本学生支援機構 平成28年度 第一種奨学金 特に優れた業績による返還免除【全額免除】
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