研究者
J-GLOBAL ID:201901011621160394
更新日: 2024年05月14日
安念 真衣子
アンネン マイコ | ANNEN Maiko
所属機関・部署:
職名:
准教授
研究分野 (2件):
文化人類学、民俗学
, 地域研究
研究キーワード (5件):
リテラシー
, 教育
, 人類学
, ネパール
, 南アジア地域研究
競争的資金等の研究課題 (4件):
- 2022 - 2024 日本と出身国を往来する移民の子どもの社会再統合を見据えた言語教育-母語・公用語の補習教室を地域の「多文化共生」の拠点に
- 2020 - 2024 現代ネパールにおける職業教育の実践と社会変容に関する研究
- 2016 - 2019 ネパールにおける教育の市場化と生活世界の変容-貧困層の親族・移動・暴力に着目して
- 2013 - 2015 生活世界の現代的変容とリテラシー実践-ネパールのタマン人コミュニティに着目して
論文 (4件):
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安念真衣子. 「良い教育」をめぐるナラティブ-現代ネパールの農村社会に生きる家族の学校選択への希求と移動不/可能性-. FAB(国際ファッション専門職大学紀要). 2021. 2. 75-89
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安念 真衣子. 現代ネパールにおけるリテラシー実践-読み書きをめぐるタマンの行為主体性に着目した民族誌的研究-. 京都大学. 2017
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安念 真衣子. ネパールにおける教育熱の高まり-都市近郊農村における女性の日常生活を通して. アジア教育研究報告. 2016. 14. 40-54
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安念 真衣子. ネパールにおける少数民族言語識字教育の展開-J村におけるタマン語識字教室の実践を事例として. 京都大学. 2012
MISC (6件):
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高間由美子, 安念真衣子, 大島一豊, 奥村潔, 守屋孝典. 共同研究「東海地域における養蚕業の再興に関する学際的研究」の報告. FAB(国際ファッション専門職大学紀要). 2023. 4. 273-280
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Maiko Annen. Mitsuru Niwa. A Community of Believers Maintained by Distrust: An Ethnographic Study on Protestantism in Nepal. Studies in Nepali History and Society. 2021. 26. 1. 224-228
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安念 真衣子. 名和克郎(編)『体制転換期ネパールにおける「包摂」の諸相-言説政治・社会実践・生活世界-』. 南アジア研究. 2017. 2017. 29. 244-250
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安念 真衣子. 日常生活における文字の使用:ネパールの農村地域における女性のリテラシー実践. 日本文化人類学会研究大会発表要旨集. 2016. 2016. 0
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坂本昌彦, 坂本奏子, ANSHU Mala Gautam, 安念真衣子, CHARISE Lushun, 佐藤理恵, SULAV Thapa, 堀江弘道. ネパール大地震緊急医療支援に際しての言語補助資料作成と今後の取り組み. 日本国際保健医療学会学術大会プログラム・抄録集. 2015. 30th. 95 (JA),257 (EN)
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書籍 (5件):
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教育からみる南アジア社会 : 交錯する機会と苦悩
玉川大学出版部 2022 ISBN:9784472406225
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人類学者は異文化をどう体験したか : 16のフィールドから
ミネルヴァ書房 2021 ISBN:9784623091621
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インド・剥き出しの世界
春風社 2021 ISBN:9784861106651
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「開発」プロジェクトの現前化-ケニア・ルワンダ・ネパールにおける個人の生活世界の再編に着目して
京都大学学際融合教育研究推進センター 2014
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地域社会と教育-アジア・アフリカ・ラテンアメリカ地域における成人の教育機会に関する比較研究
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 2013
講演・口頭発表等 (27件):
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外国につながる子どもと若者の母国語・母語・継承語使用についてのアンケート調査(中間報告)
(移動する子どもたちのことばの教育--ネパールから来た先生と話そう 2023)
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外国につながる子どもと若者の母国語・母語・継承語使用についてのアンケート調査(中間報告)
(ネパールの先生と話そう--コックの送り出し村の教員が語る移民の子どもの教育 2023)
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実社会とどうかかわるのか-日本で働く一南アジア研究者としての所感(ラウンドテーブル「教育からみる南アジアの多様性-地域研究の魅力と難しさ」)
(日本比較教育学会 2023)
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ネパールの識字教育にみる言語と文字の諸相-タマン語識字教室の事例をもとに
(日本大学英語教育会言語政策SIG 2022)
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「良い教育」の希求による移動はいかにして実現されているか?-現代ネパールの学校選択をめぐる移動の(不)可能性と脆弱性-
(人間文化研究機構プロジェクト「南アジア地域研究」東大拠点教育班研究会 2020)
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学歴 (2件):
- 2010 - 2017 京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 グローバル地域研究専攻
- 2006 - 2010 北海道大学 文学部
学位 (2件):
- 修士(地域研究) (京都大学)
- 博士(地域研究) (京都大学)
経歴 (6件):
受賞 (2件):
- 2010/03 - 北海道大学 クラーク賞
- 2006/03 - 北海道大学 新渡戸賞
所属学会 (5件):
日本言語政策学会
, 日本比較教育学会
, 母語・継承語・バイリンガル教育学会
, 日本文化人類学会
, 日本南アジア学会
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