研究者
J-GLOBAL ID:201901016352416630
更新日: 2024年10月25日
程 久美子
Ui-Tei Kumiko | Ui-Tei Kumiko
所属機関・部署:
職名:
特任教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (4件):
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東京大学
大学院理学系研究科
特任研究員
-
東京大学
大学院新領域創成科学研究科
非常勤講師
-
東京理科大学
客員教授
-
株式会社ANRis
CTO兼技術顧問
ホームページURL (1件):
http://ui-tei.rnai.jp/
研究分野 (3件):
ゲノム生物学
, 生命、健康、医療情報学
, 分子生物学
研究キーワード (16件):
生物情報科学
, ゲノム生物学
, RNA干渉
, 核酸医薬
, マイクロRNA
, 遺伝子ネットワーク
, 遺伝性疾患
, 多段階制御
, 時空間的遺伝子発現制御
, 点突然変異
, がんゲノム医療
, SNPD-siRNA
, KRAS
, CRISPR/Cas9
, siRNA
, ゲノム編集
競争的資金等の研究課題 (57件):
- 2023 - 2026 希少難病に対するN-of-1+核酸医薬創薬研究
- 2021 - 2026 疾患の原因となる変異遺伝子のみを正常遺伝子と区別して抑制するSNPD-siRNA核酸医薬品実用化のための非臨床試験基盤の確立
- 2021 - 2026 新規修飾siRNAと核酸デリバリーの最適化による難治性卵巣がん治療に関する研究開発
- 2022 - 2025 動物試験で検出困難な毒性を予測するオフターゲット評価法の確立 -リスク分子にフォーカスしたターゲットプロテオミクス解析- Establishment of an Off-target Evaluation System for Crucial risk Associated molecules using targeted ProtEomics (Off-ESCAPE)
- 2021 - 2024 ヒト高次脳機能におけるmicroRNAを介した遺伝子ネットワークの解明
- 2022 - 2023 疾患の原因となる塩基変異遺伝子のみを抑制するsiRNA開発と実用化
- 2022 - 2023 脳腫瘍の原因遺伝子変異を特異的に抑制するsiRNA核酸医薬品開発
- 2022 - 2023 レトロウイルスによるmicroRNAを介したヒトの生体防御の分子機構解明
- 2021 - 2022 RNAウイルス感染によるmicroRNAを介したヒトの生体防御分子機構解明
- 2021 - 2022 脳腫瘍の原因遺伝子変異を特異的に抑制するsiRNA核酸医薬品開発
- 2019 - 2022 1塩基変異遺伝子を正常遺伝子と区別して抑制するRNA干渉技術の開発
- 2020 - 2021 がんゲノム解析で得られる un-druggableなドライバー変異を標的とする核酸創薬基盤の確立
- 2020 - 2021 コロナウイルスによる次のパンデミックを回避するsiRNA核酸の開発
- 2020 - 2021 脳腫瘍の原因遺伝子変異を特異的に抑制するsiRNA核酸医薬品開発
- 2020 - 2021 ウイルス感染で誘発されるmicroRNAによるヒトの新しい生体防御機構の解明
- 2019 - 2020 がんゲノム解析で得られる un-druggableなドライバー変異を標的とする核酸創薬基盤の確立
- 2018 - 2019 1塩基変異が疾患発症の原因となる変異型遺伝子を正常型と区別して特異的に抑制するsiRNAの開発
- 2018 - 2019 microRNAを介したウイルス応答の制御によるヒトの新しい生態防御機能の解析
- 2018 - 2019 自然免疫応答がRNAサイレンシングによる遺伝子ネットワークを制御する機構の解析
- 2018 - 2019 がん原遺伝子KRASに対するテーラーメイド治療のためのsiRNA開発
- 2017 - 2018 哺乳類特異的な自然免疫応答機構とRNAサイレンシング機構における相互作用の解明
- 2017 - 2018 温熱療法にともなう体温に依存した遺伝子発現のコントロール
- 2017 - 2018 体温調節によって遺伝子発現をコントロールしてヒトの健康を保つ機構の解明
- 2015 - 2018 次世代型CRISPRシステムの構築によるヒト遺伝子機能解明のための基盤技術開発
- 2016 - 2017 遺伝子サイレンシングと自然免疫反応のクロストーク機構の解析
- 2016 - 2017 細胞内温度に依存したRNAサイレンシング活性の制御機構
- 2015 - 2016 遺伝子サイレンシングと自然免疫反応のスイッチング機構の解析
- 2014 - 2016 化学修飾導入siRNAによる1遺伝子特異的ケムバイオケム型RNA干渉法の開発
- 2014 - 2015 宿主免疫応答とRNAサイレンシングのクロストークの分子機構
- 2014 - 2015 化学修飾の導入による目的遺伝子特異的かつ副作用の少ないRNA干渉技術の開発
- 2009 - 2014 細胞がん化シグナルネットワークの統合システム解析
- 2009 - 2014 非コードRNA作用マシナリー
- 2009 - 2014 小分子RNA作用マシナリーの調節機構
- 2011 - 2013 ランダムアプローチによるエイズおよびエイズ関連疾患に対する新規治療標的の網羅的探索および新規治療薬開発
- 2011 - 2013 マイクロRNAサイレンシングの分子機構とその定量的解析
- 2009 - 2013 ヒト全遺伝子レトロウイルス型shRNAライブラリの構築
- 2009 - 2013 マイクロRNAの発現・成熟に関わる分子の網羅的探索とその機能解析
- 2008 - 2013 診断・治療に新たな展開をもたらす機能性RNA研究
- 2008 - 2010 RNA干渉による1遺伝子特異的発現抑制システムの構築
- 2005 - 2007 ヒトゲノム機能解析のためのsiRNAライブラリの構築とRNAi関連遺伝子の探索
- 2005 - 2007 Non-coding RNAに対するRNAi法による体系的機能解析
- 2004 - 2007 ヒト全遺伝子機能解明のための基盤技術開発
- 2004 - 2005 RNA干渉法による脊髄運動ニューロンの発生・分化に関わる分子の機能解析
- 2002 - 2004 運動ニューロンの生存・維持に関わる分子の作用機序の解明と疾病との関連
- 2001 - 2004 効率的ヒト遺伝子機能解析のためのヒト培養細胞を用いたRNA干渉法の確立
- 2002 - 2003 新機能性RNA, 7SL-RNAの神経細胞生存活性と作用機序の解明
- 2000 - 2003 ショウジョウバエをモデルとしたステロイドホルモンによるアポトーシス誘導機構の解析
- 2001 - 2002 運動ニューロンの生存および維持に関与する分子の同定と機能の解析研究代表者
- 2000 - 2001 運動ニューロン生存活性を持つRNAの構造と機能の解析
- 1998 - 2000 非ペプチド性運動神経栄養因子の精製と構造解析
- 1998 - 2000 ショウジョウバエ神経系細胞株を用いた変態ホルモン除去による細胞死誘導機構の解析
- 1996 - 1998 ショウジョウバエ幼虫中枢神経系培養細胞株を用いた変態期におけるアポトーシスの研究研究代表者
- 1995 - 1997 運動ニューロン生存因子の発現クローニングとALS病因との関連
- 1994 - 1997 低親和性NGF受容体の運動ニューロンにおける役割
- 1994 - 1996 運動ニューロン生存因子の発現クローニングとALS病因との関連
- 1993 - 1996 ショウジョウバエ中枢神経系培養細胞株を用いた細胞増殖阻害因子の研究
- 1991 - 1992 中枢神経系由来培養細胞株における神経伝達物質の放出とシナプス形成機構の解析
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論文 (119件):
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Kohei Nomura, Seongjin An, Yoshiaki Kobayashi, Jiro Kondo, Ting Shi, Hirotaka Murase, Kosuke Nakamoto, Yasuaki Kimura, Naoko Abe, Kumiko Ui-Tei, et al. Synthesis of 2′-formamidonucleoside phosphoramidites for suppressing the seed-based off-target effects of siRNAs. Nucleic Acids Research. 2024
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浅野 吉政, 吉田 豊珍, 東 将太, 程 久美子. 【情報からマテリアルへ ノンコーディングRNA研究 機能分子としてのRNAを見つけ、知り、創薬に使う新時代】(第2章)ncRNAを"知る" 見出される新たな機能・意義 microRNA研究アップデート miRNAの生合成・分解,作用機序と機能. 実験医学. 2024. 42. 15. 2313-2321
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Keiko Shibata, Harune Moriizumi, Koji Onomoto, Yuka Kaneko, Takuya Miyakawa, Shuhei Zenno, Masaru Tanokura, Mitsutoshi Yoneyama, Tomoko Takahashi, Kumiko Ui-Tei. Caspase-mediated processing of TRBP regulates apoptosis during viral infection. Nucleic Acids Research. 2024
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Shohei Maruyama, Takashi Kusakabe, Xinyi Zou, Yoshiaki Kobayashi, Yoshimasa Asano, Qingbo S. Wang, Kumiko Ui-Tei. SNPD-CRISPR: Single Nucleotide Polymorphism-Distinguishable Repression or Enhancement of a Target Gene Expression by CRISPR System. Methods in Molecular Biology. 2023. 49-62
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Qingbo S. Wang, Kumiko Ui-Tei. Utilizing Large Functional and Population Genomics Resources for CRISPR/Cas Perturbation Experiment Design. Methods in Molecular Biology. 2023. 63-73
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MISC (49件):
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小林 芳明, 浅野 吉政, 程 久美子. siRNAが働く仕組みと医薬品としての研究開発の現状-Mechanisms of RNA interference and the current status of research and development of siRNA drugs. 循環器内科 = Cardioangiology / 循環器内科編集委員会 編. 2023. 93. 3. 346-354
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大山隼礼, 小林芳明, 浅野吉政, 合山進, 程久美子, 程久美子. 一塩基変異によりがん原遺伝子として働くPIK3CA遺伝子を特異的に抑制するsiRNAの開発とそのがん細胞増殖抑制効果. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2023. 46th
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小野隆一, 小林芳明, 程久美子, 程久美子. ヒト腸内で有害な細菌及び代謝産物を特異的に除去できるCRISPR-Cas9システムの開発. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2023. 46th
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小林芳明, 浅野吉政, 谷口博昭, 程久美子. KRAS遺伝子の1塩基変異を区別して特異的に抑制するSNPD-siKRASの開発と特性評価. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2023. 46th
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湯之前拓, 松井宏睦, 小林芳明, 程久美子, 程久美子. TERTプロモーターにおける一塩基変異を識別し,発がんを抑制するCRISPRシステムの開発. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2023. 46th
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特許 (17件):
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WRNへリカーゼ遺伝子を標的とするsiRNA
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RecQL1ヘリカーゼ遺伝子を標的とするsiRNA
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RNA分子
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RNA分子、キメラ型NA分子、二本鎖RNA分子、および二本鎖キメラ型NA分子
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ANTIVIRAL SILENCING RNA MOLECULES, CHEMICALLY MODIFIED ANTIVIRAL SILENCING RNA MOLECULES WITH ENHANCED CELL PENETRATING ABILITIES, PHARMACEUTICAL COMPOSITIONS COMPRISING SAME AND USES THEREOF FOR TREATMENT OF VIRAL INFECTIONS
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書籍 (55件):
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1塩基を標的としたsiRNA医薬をがんと遺伝性疾患に開発するANRis
2024
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新薬開発に低分子RNA、東大発スタートアップが事業化する技術とは?
ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 2023
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siRNA核酸医薬品の研究開発動向と実用化へ向けた今後の展開
PHARM STAGE 23、65-72、(株)技術情報協会 2023
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核酸医療の基礎知識:mRNAの発現制御機構ーsiRNAとmiRNAの比較ー
CLINICAL NEUROSICENCE、616-620、(株)中外医学社 2023
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核酸医薬・mRNA医薬の製造分析の基礎と基盤技術開発(小比賀 聡・井上 貴雄 監修)
シーエムシー・リサーチ 2023
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学位 (1件):
経歴 (11件):
- 2024/04 - 現在 東京医科歯科大学 統合研究機構 核酸・ペプチド創薬治療研究センター 特任教授
- 2024/04 - 現在 東京理科大学 客員教授
- 2024/04 - 現在 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 非常勤講師
- 2024/04 - 現在 東京大学 大学院理学系研究科 特任研究員
- 2023/11 - 現在 株式会社ANRis CTO兼技術顧問
- 2023/06 - 2024/03 東京理科大学 客員准教授
- 2014/04 - 2024/03 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 准教授
- 2014/04 - 2024/03 東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授
- 2006/04 - 2014/03 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 情報生命専攻 准教授
- 2006/04 - 2014/03 東京大学 大学院理学系研究科 生物化学専攻 准教授
- 2002/03 - 2006/03 東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 特任助教授
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委員歴 (5件):
- 2017 - 現在 Genes(Basel) Editorial Board
- 2016 - 現在 日本核酸医薬学会 評議員
- 2015 - 現在 PLoS ONE Editorial Board
- 2014 - 現在 Frontiers in Genetics Editorial board
- 2022/04 - 2024/03 日本核酸医薬学会 生物セッション主任幹事
受賞 (7件):
- 2024/07 - Healthcare Venture Conference (HVC) KYOTO2024 KRP賞
- 2023/03 - GTIEプログラム代表者/早稲田大学リサーチイノベーションセンター GTIE Start-up Training 修了証
- 2022/09 - Boehringer Ingelheim Boehringer Ingelheim Innovation Prize "Development and commercialization of siRNAs that suppress only disease-causing genes with single nucleotide mutations."
- 2022 - Addgene (NPO) Blue Flame Award,
- 2019/07 - 日本核酸医薬学会 学術賞
- 2004 - Oxford University Press Award. Top web server issue paper 2004, Nucleic Acids Research
- 2004 - Oxford University Press Award, Top standard category paper 2004, Nucleic Acids Research
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所属学会 (6件):
日本癌学会
, Oligonucleotide Therapeutic Society
, 日本免疫学会
, 日本RNA学会
, 日本核酸医薬学会
, 日本分子生物学会
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