研究者
J-GLOBAL ID：201901019919028970   更新日: 2024年04月05日

中村 貴紀

ナカムラ タカノリ | Nakamura Takanori
所属機関・部署：
愛媛大学 先端研究・学術推進機構 プロテオサイエンスセンター

愛媛大学 先端研究・学術推進機構 プロテオサイエンスセンター について


職名： 特定講師
研究分野 (8件)： 医化学 ,  胎児医学、小児成育学 ,  数理解析学 ,  ケミカルバイオロジー ,  病態医化学 ,  腫瘍生物学 ,  細胞生物学 ,  分子生物学
研究キーワード (22件)： シグナル伝達 ,  MAPK ,  ERK ,  JNK ,  p38 ,  mTOR ,  BCR-ABL ,  翻訳後修飾 ,  リン酸化 ,  酸化ストレス ,  数理解析 ,  細胞死 ,  細胞周期 ,  中心体 ,  染色体不安定性 ,  発癌 ,  個体形成 ,  発育不全疾患 ,  ストレス顆粒 ,  神経変性疾患 ,  液-液相分離 ,  近位ビオチン標識
競争的資金等の研究課題 (16件)：
  • 2024 - 2027 初期発生制御分子群の相互作用マップの創出~発育不全病態の包括的理解~
  • 2024 - 2026 がん特有の多極分裂回避機構を標的とする抗がん剤の創出
  • 2023 - 2024 疾患発症機構の解明と新たな創薬標的の創出
  • 2021 - 2024 中心体複製の開始機構と個体発生におけるその破綻
  • 2019 - 2022 「中心体複製開始の制御機構」と癌診断/治療におけるその応用
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論文 (26件)：
  • Daisuke Yoshioka, Takanori Nakamura, Yuji Kubota, Mutsuhiro Takekawa. Formation of the NLRP3 inflammasome inhibits stress granule assembly by multiple mechanisms. The Journal of Biochemistry. 2024. mvae009
  • Daichi Fujikawa, Takanori Nakamura, Daisuke Yoshioka, Zizheng Li, Hisashi Moriizumi, Mari Taguchi, Noriko Tokai-Nishizumi, Hiroko Kozuka-Hata, Masaaki Oyama, Mutsuhiro Takekawa. Stress granule formation inhibits stress-induced apoptosis by selectively sequestering executioner caspases. Current Biology. 2023. 33. 1967-1981
  • 中村 貴紀, 渡海 紀子, 中澤 崇, 森 竜樹, 鈴木 貴, 武川 睦寛. 中心体複製開始における分子制御機構とがんにおけるその破綻. 第81回 日本癌学会学術総会. 2022. 113. E6-1
  • Takanori Nakamura. SAPK-regulated microRNA-X suppresses apoptosis in colorectal cancer. Cancer Science. 2022
  • 中村 貴紀, 西住(渡海) 紀子, 中澤 崇, 森 竜樹, 鈴木 貴, 武川 睦寛. 数理解析手法を駆使した「中心体複製開始機構とその破綻によって惹起される発癌機構」の解明. 第80回 日本癌学会学術総会. 2021
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MISC (42件)：
  • 山内 陽生, 中村 貴紀, 小迫 英尊, 内藤 幹彦, 澤崎 達也. 慢性骨髄性白血病に対する新たな薬剤標的の探索. 第46回日本分子生物学会年会. 2023. 1P-818 (1SP-10-10)
  • 渡海 紀子, 中村 貴紀, 武川 睦寛. SAPKにより発現制御されているmiRNA-Xは大腸癌において癌抑制miRNAの発現を抑制する. 第82回日本癌学会学術総会. 2023. P-2060
  • 森泉 寿士, 中村 貴紀, 鈴木 貴, 武川 睦寛. 癌抑制分子SAPKKによるDNA損傷誘導アポトーシス制御機構の解析. 第82回日本癌学会学術総会. 2023. P-3038
  • 中村 貴紀, 西住 紀子, 河西 通, 中澤 崇, 森 竜樹, 武田 洋幸, 鈴木 貴, 武川 睦寛. 中心小体輸送の分子基盤と発育不全疾患におけるその破綻. CREST 多細胞領域 第 4 回領域会議. 2023
  • 松田 碧, 中村 貴紀, 小迫 英尊, 武川 睦寛. 熱ショック誘導性ストレス顆粒形成を担う新規コアタンパク質の同定. 第44回日本分子生物学会年会. 2021. 3P-0233
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書籍 (2件)：
  • ストレス顆粒形成による生命機能制御と疾患
    羊土社 実験医学 増刊「相分離-メカニズムと疾患-」 2021
  • JNK/p38-AP1経路とストレス反応系
    日本臨床増刊「分子標的薬:がんから他疾患までの治癒をめざして」 2012
講演・口頭発表等 (21件)：
  • 非膜型細胞内小器官の観点から捉える生体内恒常性の維持機構
    (第301回 愛媛大学 応用化学セミナー 2023)
  • Mathematical model of mTORC1 pathway sensing intracellular amino-acids and glucose
    (10th International Congress on Industrial and Applied Mathematics (ICIAM2023 Tokyo) 0114-4D-04349 2023)
  • 発育不全疾患の発症メカニズムの解明と神経変性疾患治療を目指した取り組み
    (PROS第1回合同教員会議 ショートセミナー 2023)
  • mTORC1経路
    (2022年度数理腫瘍学年末研究会 2022)
  • 非膜型オルガネラを介した生体内恒常性の制御: その破綻に伴う癌および発育不全疾患の発症機構
    (愛媛大学プロテオサイエンスセンターPROSセミナー 2022)
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学歴 (3件)：
  • 2008 - 2013 東京大学 理学系研究科 生物化学専攻 博士課程(指導教員: 斎藤 春雄 教授)
  • 2006 - 2008 東京大学 理学系研究科 生物化学専攻 修士課程 (指導教員: 斎藤 春雄 教授)
  • 2002 - 2006 東京理科大学 薬学部 薬学科 (薬剤師免許 取得)
学位 (1件)：
  • 博士 (理学) (東京大学)
経歴 (5件)：
  • 2024/04 - 現在 愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 病理学部門(増本 純也 教授) 特定講師
  • 2023/04 - 2024/03 愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 無細胞生命科学部門(澤崎 達也 教授) 特定講師
  • 2013/04 - 2023/03 東京大学 医科学研究所 分子シグナル制御分野(武川 睦寛 教授) 助教
  • 2012/04 - 2013/03 東京大学 医科学研究所 分子シグナル制御分野(武川 睦寛 教授) 研究員
  • 2011/04 - 2012/03 名古屋大学 環境医学研究所 分子シグナル制御分野(武川 睦寛 教授) 研究員
委員歴 (5件)：
  • 2022/09 - 現在 Cancer Science誌 Peer Reviewer
  • 2021/12 - 現在 AIMS Bioengineering誌 Peer Reviewer
  • 2017/09 - 現在 American Society of Cell Biology (ASCB) Ambassador
  • 2023/04 - 2023/05 日本生化学会中国四国支部例会 実行委員
  • 2020/04 - 2023/03 東京大学 医科学研究所 広報委員
受賞 (12件)：
  • 2024/02 - 高松宮妃癌研究基金 研究助成
  • 2020/12 - 持田記念医学薬学振興財団 研究助成
  • 2019/08 - 武田科学振興財団 研究助成
  • 2019/06 - 日本細胞生物学会 若手優秀発表賞
  • 2017 - 上原記念生命科学財団 研究奨励
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所属学会 (6件)：
米国細胞生物学会 (ASCB) ,  日本臨床分子医学会 ,  日本細胞生物学会 ,  日本癌学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本生化学会
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