研究者
J-GLOBAL ID:201901020725889212   更新日: 2024年12月18日

石川 雅也

Masaya Ishikawa
研究分野 (4件): 生物資源保全学 ,  森林科学 ,  園芸科学 ,  植物分子、生理科学
研究キーワード (16件): 氷晶核形成能 ,  不凍活性 ,  低温馴化 ,  ABA ,  ガラス化 ,  超低温保存 ,  抗氷核活性 ,  凍結様式・凍結挙動 ,  凍結保存 ,  過冷却 ,  赤外線サーモグラフィ ,  MRI ,  凍結非破壊可視化 ,  氷核活性 ,  凍結制御 ,  植物耐寒性
競争的資金等の研究課題 (17件):
  • 2022 - 2026 植物の凍結戦略の謎に挑む:多様性、動態と制御機構の可視化解析
  • 2014 - 2018 新発見の植物内生氷核活性物質の特性と凍結開始機能の徹底解明
  • 2017 - 果樹、園芸植物等の凍結挙動可視化法の深化と凍結制御機構の新展開
  • 2014 - 2015 植物由来新規凍結制御物質の検索とこれらを利用した超低温保存法の開発
  • 2011 - 2015 果樹等の越冬組織の凍結挙動の新規可視化法の開発とその支配因子の同定
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論文 (79件):
  • Tim Stait-Gardner, Abhishek Gupta, Allan M. Torres, Scott A. Willis, Zeyu Xiao, Gang Zheng, Masaya Ishikawa, William S. Price. Magnetic resonance studies of adaptation to freezing and injury in plants. Annual Reports on NMR Spectroscopy. 2023. 108. 1-61
  • Masaya Ishikawa, Hiroyuki Ide, Tetsuya Tsujii, Timothy Stait-Gardner, Hikaru Kubo, Norihisa Matsushita, Kenji Fukuda, William S. Price, Yoji Arata. Preferential freezing avoidance localised in anthers and embryo sacs in wintering <i>Daphne kamtschatica</i> var. <i>jezoensis</i> flower buds visualised by magnetic resonance imaging. Plant, Cell & Environment. 2022. 45. 7. 2109-2125
  • 久保 光, 石川雅也, 松下範久, 福田健二. ササ類に含まれる氷核活性物質の探索. 低温生物工学会誌. 2020. 66. 2. 105-109
  • 石川 雅也. 植物由来の凍結制御物質の探索と機能評価. (津田栄監修)不凍タンパク質の機能と応用 シーエムシー出版. 2018
  • Ishikawa Masaya, Yamazaki Hideyuki, Kishimoto Tadashi, Murakawa Hiroki, Stait-Gardner Timothy, Kuchitsu Kazuyuki, Price William S. Ice Nucleation Activity in Plants: The Distribution, Characterization, and Their Roles in Cold Hardiness Mechanisms. SURVIVAL STRATEGIES IN EXTREME COLD AND DESICCATION: ADAPTATION MECHANISMS AND THEIR APPLICATIONS. 2018. 1081. 99-115
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MISC (44件):
  • 石川雅也. MRI による凍結様式可視化解析と凍結制御要因. 「樹木の越冬メカニズム」講演要旨集_日本木材学会組織と材質研究会2022年冬季シンポジウム. 2022
  • 久保光, 石川雅也, 松下範久, 福田健二. 温帯性および亜熱帯性ササ類の氷核活性物質の探索. 日本森林学会大会学術講演集. 2021. 132nd
  • 石川雅也, STAIT-GARDNER T., 久保光, 松下範久, 福田健二, PRICE W.S. 高分解能MRIを用いた凍結バリア部位の3D可視化解析. 低温生物工学会セミナー及び年会講演要旨集. 2021. 66th
  • 久保光, 石川雅也, 松下範久, 福田健二. 亜熱帯性タケ類と温帯性ササ類における氷核活性物質の特性. 低温生物工学会セミナー及び年会講演要旨集. 2021. 66th
  • KUBO Hikaru, 石川雅也, 松下範久, 福田健二. チシマザサにおける氷核活性物質の探索. 日本森林学会大会学術講演集. 2020. 131st
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書籍 (5件):
  • 不凍タンパク質の機能と応用
    シーエムシー出版 2018
  • Plant Cold Hardiness: from the Laboratory to the Field (LV Gusta, ME Wisniewski, KK Tanino, eds),
    CABI 2009
  • 水の事典
    朝倉書店 2004
  • Cryopreservation of Tropical Plant Germplasm (F. Engelmann, H.Takagi eds)
    IPGRI 2000
  • Plant Cold Hardiness and Freezing Stress, Vol. 2 (P.H. Li, A. Sakai, eds)
    Academic Press 1982
講演・口頭発表等 (87件):
  • 高分解能MRIを用いた植物の凍結過程非破壊可視化法の開発
    (低温生物工学会セミナー及び年会講演要旨集 2019)
  • Freezing process of Forsythia stems visualized using MRI
    (日本植物生理学会年会(Web) 2019)
  • 最新MRIを用いた耐寒性木本組織の凍結挙動の可視化解析
    (低温生物工学会セミナー及び年会講演要旨集 2018)
  • レンギョウ枝髄における凍結開始過程の詳細の可視化解析
    (低温生物工学会セミナー及び年会講演要旨集 2017)
  • 26年間超低温保存したワサビ種子発芽個体の生育
    (園芸学研究 別冊 2016)
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学歴 (3件):
  • 1983 - 1984 北海道大学 低温科学研究所 日本学術振興会奨励研究員
  • 1979 - 1982 北海道大学大学院 理学研究科博士課程 植物学専攻(理学博士学位取得)
  • 1977 - 1979 北海道大学大学院 理学研究科修士課程 植物学専攻
学位 (1件):
  • 理学博士 (北海道大学大学院)
経歴 (5件):
  • 2016 - 現在 東京大学大学院 農学生命科学研究科・森林科学専攻・森林植物 特任研究員
  • 2006/04 - 2015/03 農業生物資源研究所 耐環境ストレス研究ユニット、植物生産生理機能研究ユニット 上級研究員
  • 1988/04 - 2005/03 農業生物資源研究所 遺伝資源部・植物保存研究チーム、限界機能研究チーム等 主任研究官
  • 1987/04 - 1988/03 農業生物資源研究所 遺伝資源第2部 植物生殖質保存研究チーム 研究員
  • 1984/10 - 1987/03 カナダ・サスカチュワン大学 農学部 研究員
委員歴 (1件):
  • 2006 - 現在 低温生物工学会 理事
所属学会 (3件):
低温生物工学会 ,  日本植物生理学会 ,  日本植物学会
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