文献

J-GLOBAL ID：201902210154259425   整理番号：19A0234478

クライオポンプにおける捕獲係数の流入角依存性【JST・京大機械翻訳】

Inflow angular dependence of the capture coefficient in cryopumps

著者 (5件)： Ito Gen (Department of Aeronautics and Astronautics, The University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo, Tokyo, 113-8656, Japan) ,  Ito Gen (Research Laboratory, IHI Corporation, Yokohama, Kanagawa, 235-8501, Japan) ,  Kawashima Rei (Department of Aeronautics and Astronautics, The University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo, Tokyo, 113-8656, Japan) ,  Komurasaki Kimiya (Department of Aeronautics and Astronautics, The University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo, Tokyo, 113-8656, Japan) ,  Koizumi Hiroyuki (Department of Aeronautics and Astronautics, The University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo, Tokyo, 113-8656, Japan)
資料名： Vacuum  (Vacuum)
巻： 160  ページ： 102-108  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0347A  ISSN： 0042-207X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,数値シミュレーションを用いて流入角度と捕獲係数eを調査し,次に実験によって推論された関係を検証した。電気推進試験のための高真空環境を作るために用いられる円筒状クライオポンプの流入角依存捕獲係数e’(θ)を,三次元粒子軌道シミュレーションから計算した。結果は,e’(θ)がポンプ表面への粒子の流入角度の関数として0.25-0.83であることを示した。ポンプ表面への粒子のフラックス分布により乗じたe’(θ)の積分により,全捕獲係数e’_totalを得た。熱流入流束については,e’_totalは円筒状クライオポンプのみで0.55として計算され,ゲート弁に対してダクトを有する円筒状クライオポンプでは0.70と計算された。解析的に推定されたe’_totalは,2つの円筒状クライオポンプにより真空容器を真空容器に真空容器で真空容器を真空容器中で真空容器内で測定し,圧力分布測定により評価した。数値的にシミュレートした圧力は±6%以内で測定した圧力と良く一致した。粒子がポンプに直接流れるときのe’_totalの改善の更なる研究は,粒子がポンプに直接流れるとき,e’_totalが16%増加することを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 真空容器 ,  圧力分布 ,  シミュレーション ,  電気推進 ,  三次元 ,  高真空 ,  試験装置 ,  仕切弁 ,  *角度依存性 ,  *捕獲 ,  *クライオポンプ ,  円筒 ,  ダクト
準シソーラス用語： *流入角 ,  数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： クライオポンプ ,  電気推進試験設備 ,  ポンプ速度 ,  真空容器 ,  捕獲係数

分類 (1件)： 真空技術  (BA02020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： クライオポンプ ,  捕獲 ,  係数 ,  流入 ,  角依存性