文献

J-GLOBAL ID：201902210203279819   整理番号：19A0852501

エストロゲンは後期妊娠におけるエストロゲン受容体α発現と肝細胞増殖を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Estrogen induces estrogen receptor α expression and hepatocyte proliferation in late pregnancy

著者 (4件)： Tsugawa Yoji (Department of Aging Intervention, National Center for Geriatrics and Gerontology, Obu, Aichi, 474-8511, Japan) ,  Hiramoto Masaki (Department of Aging Intervention, National Center for Geriatrics and Gerontology, Obu, Aichi, 474-8511, Japan) ,  Hiramoto Masaki (Department of Biochemistry, Tokyo Medical University, Shinjuku, Tokyo, 160-8402, Japan) ,  Imai Takeshi (Department of Aging Intervention, National Center for Geriatrics and Gerontology, Obu, Aichi, 474-8511, Japan)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 511  号： 3  ページ： 592-596  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 部分肝切除(PH)はエストラジオール産生を誘導し,肝細胞増殖を誘導する。エストラジオールは,PH後の肝細胞増殖を誘発する役割を果たしている可能性がある。この研究では,エストラジオールをエストロゲン受容体α(ERα)またはERβ KOマウスに注射した。ERα KOマウスにおいて肝細胞増殖の増加は観察されず,ERαがエストラジオール誘導肝細胞増殖に関与することを示した。ERαとERβ KOマウスは無菌性で,エストロゲンレベルが最も高い時,妊娠中のERαとERβ機能を研究することは不可能である。条件的変異誘発法を用いて,著者らはERα肝細胞KOマウスを作製した。これらのマウスを用いて,妊娠中の肝細胞ERα機能を分析した。しかしながら,対照マウスにおいて,母体肝細胞は妊娠後期においてより高く増殖したが,妊娠誘導肝細胞増殖はKOマウスにおいて観察されなかった。従って,母体肝細胞ERαは妊娠後期にエストラジオール誘導肝細胞増殖に関与すると結論した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： マウス ,  防腐処理 ,  妊娠後期 ,  *妊娠 ,  変異誘発 ,  *肝細胞 ,  *エストロゲン受容体 ,  ステロイド ,  エストロゲン ,  ステロイドホルモン ,  フェノール類 ,  ジオール
準シソーラス用語： 母体 ,  肝部分切除 ,  *肝細胞増殖 ,  エストロゲン受容体α , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 妊娠 ,  エストロゲン受容体:エストロゲン受容体 ,  肝細胞増殖

分類 (3件)： 性ホルモン  (EB08050O) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  肝臓  (EJ06060J)

物質索引 (1件)： エストラジオール

タイトルに関連する用語 (6件)： エストロゲン ,  妊娠 ,  エストロゲン受容体α ,  発現 ,  肝細胞増殖 ,  誘導