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J-GLOBAL ID:201902210223591096   整理番号:19A2035258

酸素燃料燃焼条件下での鋼再加熱プロセスのモデリングとシミュレーション 技術的および環境的展望【JST・京大機械翻訳】

Modelling and simulation of steel reheating processes under oxy-fuel combustion conditions - Technical and environmental perspectives
著者 (8件):
資料名:
巻: 185  ページ: 730-743  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,パイロット規模鋼再加熱炉の熱性能に及ぼす無炎酸素燃料燃焼の影響を調べた。放射解析のゾーン法に基づく包括的数学モデルを開発した。これは,酸素燃料燃焼条件下での炉雰囲気の非灰色挙動を考慮する。モデルを用いて実験に用いた計装スラブの温度分布をシミュレートした。結果は,炉に沿った予測スラブ温度分布が測定と良く一致することを示した。しかし,このモデルは,スラブ表面に及ぼす酸化物スケールの形成の影響により,絶対スラブ温度を予測した。これは,現在のモデルでは考慮されていない。空気-燃料燃焼シミュレーションと比較すると,酸素-燃料燃焼の結果も炉燃料消費量(約16%)の著しい改善を示した。これは主に炉雰囲気の強化された放射特性に起因し,窒素からの希釈効果が少ない結果として排気エネルギー損失を減少させた。これにより全体の加熱時間は約14分短縮された。さらに,炭素捕捉の経済性を考慮に入れると,理論的に,捕獲されたCO2のキログラム当たりのエネルギー消費は3.5から4.2MJkg(-1)から0.96MJkg(-1)まで低減できる。結論として,現在の研究は,再加熱炉への酸素燃料燃焼改修が,技術と環境の観点から有望なオプションであるという見解を支持している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般  ,  燃焼装置一般 

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