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J-GLOBAL ID：201902210228287951   整理番号：19A0183106

連続微粒子物質と元素モニタを用いた高時間分解大気観測【JST・京大機械翻訳】

Highly Time-Resolved Atmospheric Observations Using a Continuous Fine Particulate Matter and Element Monitor

著者 (4件)： Asano Hitoshi (Center for Liberal Arts and Sciences, Tokyo University of Science, Yamaguchi) ,  Aoyama Tomoki (Application Research and Development Center, Horiba, Limited, Japan) ,  Mizuno Yusuke (Application Research and Development Center, Horiba, Limited, Japan) ,  Shiraishi Yukihide (Department of Applied Chemistry, Faculty of Engineering, Tokyo University of Science, Yamaguchi)
資料名： ACS Earth and Space Chemistry  (ACS Earth and Space Chemistry)
巻： 1  号： 9  ページ： 580-590  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5039A  ISSN： 2472-3452  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,日本の西部に位置するSanyo Onodaにおける連続PM2.5質量と元素濃度モニターを用いて,2015年3月に微粒子状物質(PM2.5)と元素(S,Pb,K,Si,Ca,Fe,Mn,Zn)濃度を測定した。PM2.5濃度測定に加えて,この装置は,高時間分解能でX線蛍光を用いた試料前処理なしにPM2.5中の元素を連続的かつ自動的に分析することができる。著者らの装置で測定されたPM2.5濃度と山口県政府からのシステムは,0.931の相関係数で良い相関を持っていた。偏西風の場合におけるPM2.5濃度の増加は,気団がアジア大陸から輸送される粒子状物質の高濃度を含むことを示している。人為的成分(S,Pb,K)はPM2.5と強い相関を示した。しかし,地殻成分(Si,Ca,Fe)とPM2.5の間には中程度の相関があった。高いPM2.5濃度イベントの間,人為的成分と地殻成分の間のピークにおける時間遅れの結果は,明確な気団が異なる起源から輸送されたことを示す。Pb/Zn比はPM2.5と共に増加し,長距離輸送を評価するための有用な指標となる可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *気象観測 ,  亜鉛 ,  *微粒子 ,  蛍光 ,  PM2.5 ,  鉛 ,  地殻 ,  大陸 ,  相関係数 ,  濃度測定 ,  前処理 ,  偏西風 ,  気団
準シソーラス用語： 越境大気汚染 ,  粒子状物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： PM2.5 ,  蛍光X線 ,  PM2.5と元素モニタ ,  高時間分解分析 ,  人為的要素 ,  無機元素 ,  越境大気汚染

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 微粒子 ,  物質 ,  元素 ,  モニタ ,  分解 ,  大気観測