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J-GLOBAL ID:201902210232781659   整理番号:19A1966217

コムギにおける抗酸化酵素および高アルミニウム耐性の維持に寄与する結合性プトレシン蓄積の増加【JST・京大機械翻訳】

Increased bound putrescine accumulation contributes to the maintenance of antioxidant enzymes and higher aluminum tolerance in wheat
著者 (7件):
資料名:
巻: 252  号: PA  ページ: 941-949  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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結合および共役ポリアミン(PA)の蓄積は,有害な環境条件下での植物における重要な保護特性である。しかしながら,アルミニウム(Al)ストレスに対する植物の応答におけるそれらの役割はほとんど知られていない。この研究において,Al処理はAl耐性Xi Aimmai-1のコムギ根端における結合プトレシン(Put)レベルを増加させ,その結合スペルミジン及び共役PA又はAl感受性Yangmai-5のそれにほとんど影響しないことを示した。合成阻害剤(フェナントロリン,o-phen)による結合Put増分の停止は,Al誘導根阻害とカロース産生を悪化させた。しかしながら,それはAlストレス下でのAl取り込みまたは分布に有意な影響を及ぼさなかった。代わりに,Al誘導活性酸素種(ROS)産生および酸化損傷は,Xi Aimmai-1の根におけるo-phenにより大きく悪化した。o-phenの適用は,コムギ根における2つのROS生成酵素(細胞膜NADPHオキシダーゼおよび細胞壁結合ポリアミンオキシダーゼ)にほとんど影響を及ぼさなかった。しかしながら,外因性o-phenは,抗酸化酵素(スーパーオキシドジスムターゼ,アスコルビン酸ペルオキシダーゼ,およびカタラーゼ)活性を有意に減少させた。それは,Xi Aimmai-1における結合Putのレベルと明らかに相関した。これらの結果は,結合Put蓄積がコムギにおける抗酸化能を維持することにより,Al誘導酸化損傷に対して保護することを明らかに示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 

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