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J-GLOBAL ID：201902210289086867   整理番号：19A0177865

タキサジエンシンターゼにおける容易なプロトン移動の触媒制御【JST・京大機械翻訳】

Catalytic Control in the Facile Proton Transfer in Taxadiene Synthase

著者 (4件)： Freud Yehoshua (Department of Chemistry, Bar-Ilan University, Israel) ,  Ansbacher Tamar (Department of Chemistry, Bar-Ilan University, Israel) ,  Ansbacher Tamar (Hadassah Academic College, Israel) ,  Major Dan Thomas (Department of Chemistry, Bar-Ilan University, Israel)
資料名： ACS Catalysis  (ACS Catalysis)
巻： 7  号： 11  ページ： 7653-7657  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5035A  ISSN： 2155-5435  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酵素は非常に効率的で,通常非常に特異的なバイオ触媒である。しかしながら,テルペンシンターゼのようないくつかの酵素ファミリーは,非常に挑戦的な化学のために本質的に有望であり,それらは取り組むために進化した。ここでは,化学療法剤タキソールに対する重要な前駆体,taxa-4(5),11(12)-ジエンを生産する,そのような酵素,タキサジエン合成酵素(TXS)に焦点を合わせた。TXSによるtaxa-4(5),11(12)-ジエンの生合成における中心化学段階は分子内プロトン移動である。この容易なプロトン移動に対する酵素エネルギーの固有は,最も好ましい経路として2段階プロトン移動を示し,酵素が副産物形成を起こしやすい間接経路を好む理由として疑問を提起する。本研究では,TXSにおける分子内プロトン移動の性質を扱うために,ハイブリッド量子および分子力学的古典的および経路積分シミュレーションを用い,酵素において,直接プロトン移動が間接的二段階経路よりもわずかに優先されることを見出した。このことは,酵素がより簡単で直接的な機構的経路を支持するように進化し,それによりその有望性を低下させることにより化学的制御を主張することを示唆する。このような化学的制御の基礎を理解することは,非酵素的環境における天然物の設計を試みるときに重要である可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 天然材料 ,  バイオ触媒 ,  リアーゼ ,  生合成 ,  *プロトン移動 ,  前駆体 ,  *合成酵素 ,  経路積分 ,  シミュレーション ,  分子内力学 ,  触媒 ,  酵素
準シソーラス用語： 酵素触媒 ,  化学療法薬 ,  テルペンシンターゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： プロトン移動 ,  酵素触媒作用 ,  リアーゼ ,  化学制御 ,  QM/MMシミュレーション

分類 (2件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (2件)： プロトン移動 ,  触媒