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J-GLOBAL ID：201902210359431725   整理番号：19A2811246

知識労働者のミドル期以降の効力感を高める要因

Factors that increase the self-efficacy of knowledge workers over middle age

著者 (1件)： 三輪卓己 (京都産業大 経営)
資料名： 京都マネジメント・レビュー  (Kyoto Management Review)
号： 35  ページ： 67-89  発行年： 2019年10月18日 
JST資料番号： L7276A  ISSN： 1347-5304  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文の研究課題は,ミドル期以降に知識労働者の効力感を高める要因を,知識,スキル,人的ネットワーク,心理特性の観点およびミドル期以降の仕事努力と再学習の観点から明らかにすることである。1198名の知識労働者(IT技術者,コンサルタント,金融と保険のスペシャリスト)に関する調査研究の分析結果を,次のように要約した。自己形成や精神的タフさのような心理特性と,ミドル期以降に仕事領域を拡大し充実させるような仕事努力は,社内外で自己効力感に導く。マネジメント能力は社内効力感を高める。一方で先進的専門知識と論理的思考能力および外部人員とのコミュニケーション能力は,社外効力感を高める。若い頃の先進的で創造的な仕事経験は,ミドル期以降の仕事努力と再学習を強化する(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *労働者 ,  *情動 ,  学習 ,  因子分析 ,  自己啓発 ,  靱性 ,  経営管理 ,  試行錯誤学習 ,  *中高年労働者 ,  人材育成
準シソーラス用語： マネジメント【経営】 ,  再学習 ,  自己形成 ,  *自己効力感 ,  心理特性 ,  *知識労働者 ,  粘り強さ

分類 (2件)： 職能管理  (KA04030T) ,  職務・職能管理一般  (KA04010X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 知識 ,  労働 ,  要因