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J-GLOBAL ID:201902210421945892   整理番号:19A0726189

PD-1およびPD-L1は低悪性度症例において高悪性度膀胱癌においてより高い発現を示す:PD-L1は膀胱癌におけるステージ進行のメディエーターとして機能する可能性がある【JST・京大機械翻訳】

PD-1 and PD-L1 are more highly expressed in high-grade bladder cancer than in low-grade cases: PD-L1 might function as a mediator of stage progression in bladder cancer
著者 (20件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 97  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7453A  ISSN: 1471-2490  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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膀胱癌は免疫反応が比較的良く保存されている腫瘍群として特徴付けられている。プログラム死リガンド1(PD-L1,B7-H1,CD274)は,膀胱癌を含むいくつかの悪性腫瘍で発現することが示されている。しかし,このバイオマーカーの臨床病理学的影響はまだ確立されていない。本研究では,PD-1/PD-L1遺伝子発現を調べるために,対の正常および癌膀胱癌組織を用いて定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)を行った。58対の正常および癌性ヒト膀胱組織標本を用いて,qPCRによるPD-1/PD-L1のmRNA発現を調べた。また,PD-L1経路の上流と下流と考えられるSTAT1とNFAT遺伝子の発現との相関を調べた。PD-1およびPD-L1遺伝子の発現における正常および癌組織の間に有意差はなかった(それぞれp=0.724およびp=0.102)。しかしながら,PD-1とPD-L1は,低悪性膀胱癌より高悪性膀胱癌でより高く発現した(p<0.050とp<0.010)。PD-L1は,STAT1(r=0.681,p<0.001)とNFATc1遺伝子(r=0.444,p<0.001)の両方の発現と明らかに相関していた。PD-1とPD-L1は,膀胱癌の病理学的グレードと相関する新しいバイオマーカーである可能性がある。PD-L1は膀胱癌におけるステージ進行のメディエーターとして機能する可能性があり,STAT1-NFAT経路はこの機能を関連させる可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 
引用文献 (30件):

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