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J-GLOBAL ID:201902210430555724   整理番号:19A1850660

高感受性心筋トロポニンTと冠動脈アテローム硬化の特徴との相関【JST・京大機械翻訳】

Correlation between high-sensitivity cardiac troponin T and the characteristics of coronary atherosclerosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 11-18  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3390A  ISSN: 1673-8640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】高感度心筋トロポニン(hs-cTn)Tと冠動脈アテローム硬化の重症度の間の相関関係を評価する。【方法】CAD患者222例(CAD群)および非CAD患者214例(対照群)を,冠動脈アテローム硬化性心疾患(CAD)の疑いのある患者436例(CAD)の冠動脈電子コンピューター断層撮影(CT)により,CAD患者から診断した。全対象者のhs-cTnT,血糖(Glu),尿素窒素(BUN),クレアチニン(Cr),尿酸(UA)レベルを測定し,同時に糸球体濾過率(eGFR)を算出した。hs-cTnTと冠動脈アテローム硬化の重症度の間の相関を,病変の分岐数,狭窄度,プラーク特性の観点から分析した。すべての対象をhs-cTnT四分位数(低から高順にQ1区、Q2区、Q3区、Q4区)に分け、異なる病変の分枝数、狭窄程度或いはプラーク性質の各グループの患者のQ1Q4区の分布比例を比較した。Pearson相関分析とSpearman相関分析を用いて各指標間の相関を評価した。ロジスティック回帰分析を用いて多変量解析を行った。結果:CAD患者のhs-cTnT、冠動脈石灰化積分(CACS)、Glu、UAは病変分枝数の増加に伴い増加し(P<0.05)、eGFRは病変分枝数の増加に伴い低下した(P<0.05)。hs-cTnT、CACS、Glu、UA、Cr、BUNは狭窄程度が重くなるにつれて上昇した(P<0.05)。Pearson相関分析は,hs-cTnTがBUN,Cr,UA,Gluと正の相関を示した(r=0.32,0.239,0.134,0.131,P<0.05)。Spearman相関分析により、hs-cTnT四分位分布が病変分枝数、狭窄程度、プラーク性質とも相関する(rs値はそれぞれ0.249、0.252、0.239、P<0.01)。【結果】Q1Q4群の患者の割合は,対照群に比して有意に高かった(P<0.05)が,病変の枝数の増加,狭窄度の増加,プラーク不安定性の増加,およびQ4領域に位置する患者の割合は増加した。Q1区の患者の割合は低下した。伝統的なリスク因子(年齢、性別、高血圧歴、糖尿病歴、喫煙歴、飲酒歴)及び腎機能指標(BUN、Cr、UA、eGFR)を補正後、hs-cTnTは冠動脈病変の独立予測指標とはならない。結論:hs-cTnTは冠動脈病変の重症度と密接に関連するが、性別、年齢、腎機能及び基礎疾患によっても影響され、冠動脈病変の独立予測指標とは言えない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の診断 
タイトルに関連する用語 (4件):
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