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J-GLOBAL ID:201902210462074416   整理番号:19A1807242

熱電タグ-85の相転移【JST・京大機械翻訳】

Phase Transitions of Thermoelectric TAGS-85
著者 (9件):
資料名:
巻: 56  号: 24  ページ: 15091-15100  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一般的にTAGS-xとして知られている合金(GeTe)_x-(AgSbTe_2)_100-xは,組成範囲80≦x≦90および温度範囲200~500°Cで最良のp型熱電材料である。それらは室温で菱面体的に歪んだ岩塩構造を採り,~250°Cで立方晶構造への可逆的相転移を起こすことが報告されている。しかし,最適x=85組成(TAGS-85)では,構造と熱電特性の両方が用いた初期合成法に非常に敏感であることを示した。単相菱面体晶試料は最良の熱電特性を示したが,融液からの初期冷却中に600°Cでのアニーリング段階後にのみ得られた。より速い冷却条件下では,得られた試料は不均一で,格子定数の範囲を有する多重菱面体晶相を含み,劣った熱電特性を示した。また,室温菱面体晶相が加熱されると,規則化陽イオン空孔層を含む中間三角形構造が約200°Cで形成され,これは,TAGS-85マトリックスの化学量論を変化させるargyrodite型Ag_8GeTe_6の自発的析出により駆動されることを見出した。TAGS-85の菱面体晶および三方晶相は380°Cまで共存し,それ以上では,単一立方相が得られ,Ag_8GeTe_6析出物はマトリックス中に再溶解した。その後の冷却において,菱面体晶,三方晶,およびAg_8GeTe_6相の混合物が再び得られた。最初に,単相試料は,500°Cで0.0035Wm~-1K~-2までの熱起電力因子を示し,その後の熱サイクルで維持され,未ドープのTAGS-85で報告されている最高の力率を表す。したがって,ここで示したように,TAGS-85の構造均一性を制御することは,熱電性能を最適化するために不可欠である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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無機化合物一般及び元素  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  塩  ,  熱電デバイス  ,  その他の無機化合物の電気伝導 
タイトルに関連する用語 (2件):
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