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J-GLOBAL ID：201902210520770802   整理番号：19A0461998

集束パルスNd:YAGレーザと窒素ガス吹込から成るチタンのためのコンパクトなレーザ窒化システムにおけるパラメータ設定【JST・京大機械翻訳】

Parameter settings in a compact laser-nitriding system for titanium composed of a focused pulsed Nd:YAG laser and nitrogen gas blow

著者 (3件)： Ohtsu Naofumi (School of Earth, Energy and Environmental Engineering, Kitami Institute of Technology, Kitami, Japan) ,  Saito Wataru (School of Earth, Energy and Environmental Engineering, Kitami Institute of Technology, Kitami, Japan) ,  Yamane Misao (School of Earth, Energy and Environmental Engineering, Kitami Institute of Technology, Kitami, Japan)
資料名： Surface and Interface Analysis  (Surface and Interface Analysis)
巻： 51  号： 3  ページ： 302-307  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0709A  ISSN： 0142-2421  CODEN： SIANDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,集束パルスNd:YAGレーザと窒素ガスブローから成るコンパクトなレーザ窒化システムを通して,チタン(Ti)基板上に窒化物層を形成することである。高品質層を得るために,プラズマ発光分析とX線解析を用いて,表面特性に及ぼすパルス周波数とガス流量の影響を調べた。レーザ誘起プラズマからの発光スペクトルは主にイオン性Ti線から成り,パルス周波数が15Hzのときの強度は8Hzの場合よりもはるかに高かった。同様に,X線回折(XRD)パターンにおけるδ-TiN相からの反射は15Hzを用いたときに強化された。一方,窒素ガスブローの流量は,窒化物層の上に形成された薄い酸化物層の厚さに著しい影響を及ぼした。より低い流速を用いると,より厚い酸化物層が形成された。より高いパルス周波数とより速い流量は,それぞれ窒化の増強と酸化の抑制のために,より高品質の層を得るのに有益であった。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *集束 ,  *パルス ,  X線回折 ,  流速 ,  *チタン ,  *レーザ ,  表面性状 ,  *Nd-YAGレーザ ,  発光スペクトル ,  *窒化 ,  流量 ,  *吹込
準シソーラス用語： パルス周波数 ,  *窒素ガス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ガス吹込速度 ,  チタンのレーザ窒化 ,  レーザパルス周波数 ,  発光スペクトル ,  表面分析

分類 (2件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A) ,  表面硬化熱処理  (WC03030E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 集束 ,  パルス ,  Nd ,  YAGレーザ ,  窒素ガス ,  吹込 ,  チタン ,  レーザ ,  窒化 ,  パラメータ