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J-GLOBAL ID:201902210601265259   整理番号:19A0176081

TNFαと腫瘍関連フィブロネクチン特異的ペプチドの融合蛋白質を用いた標的癌治療【JST・京大機械翻訳】

Targeted Cancer Therapy Using Fusion Protein of TNFα and Tumor-Associated Fibronectin-Specific Aptide
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号: 11  ページ: 3772-3779  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3686A  ISSN: 1543-8384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍壊死因子αは,前臨床および臨床研究において強力な抗腫瘍作用を示した。しかしながら,治療用量より少ない重篤な副作用は,その全身デリバリーを制限し,腫瘍への蛋白質の標的化デリバリーのための新しい戦略の必要性を促進する。ここでは,マウス腫瘍壊死因子(TNF)-α(mTNFα)の融合蛋白質と癌標的化,高親和性アチドを報告し,担癌マウスにおけるその治療効果を検討した。mTNFα-APT_EDBと命名されたフィブロネクチン(APT_EDB)の過剰ドメインB(EDB)に特異的なmTNFα,リンカーから成る融合蛋白質を大腸菌における発現により成功裏に生産した。mTNFα-APT_EDBはその標的,EDBに対する特異性と親和性を保持した。EDB過剰発現線維肉腫を有するマウスにおいて,mTNFα-APT_EDBは,体重におけるかなりの損失を引き起こすことなく,mTNFα単独または非関連ペプチドと結合したmTNFαよりも腫瘍増殖の阻害においてより大きな有効性を示した。更に,in vivo抗腫瘍効果は,化学療法剤メルファランとの併用処理により更に有意に増加し,TNFα仲介増強血管透過性の結果として,腫瘍への薬物取り込み増強に起因する相乗効果を示唆した。これらの結果は,癌標的化ペプチドによるmTNFαの融合蛋白質が全身デリバリー後の強力な抗腫瘍効果を確実にするための新しい抗癌治療選択肢であることを示唆する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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腫よう免疫  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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