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J-GLOBAL ID：201902210758174605   整理番号：19A1149281

心筋虚血再灌流後のラットの乳酸デヒドロゲナーゼとクレアチンキナーゼアイソザイムに対するTMEM16A塩素チャネルの影響【JST・京大機械翻訳】

著者 (5件)： Su Zhenyu (河北医科大学第一医院心外科,河北 石家庄,050031) ,  Huang Jiancheng (河北医科大学第一医院心外科,河北 石家庄,050031) ,  Dong Yanbo (河北医科大学第一医院心外科,河北 石家庄,050031) ,  Li Xiaobing (河北医科大学第一医院心外科,河北 石家庄,050031) ,  Zhang Huijun (河北医科大学第一医院心外科,河北 石家庄,050031)
資料名： Zhongguo Laonianxue Zazhi  (Zhongguo Laonianxue Zazhi)
巻： 39  号： 2  ページ： 384-387  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2271A  ISSN： 1005-9202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】心筋虚血再灌流(I/R)後のラットの乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)とクレアチンキナーゼアイソザイム(CK-MB)に及ぼす膜貫通蛋白質(TMEM)16A塩素チャネルの影響を調査する。【方法】SD系ラットを分離し,心筋細胞を培養し,A群(正常酸素条件下で心筋細胞を3時間培養),B群(心筋細胞を何も処理せず,低酸素2時間,再酸素化1時間,心筋虚血再灌流処理)を行った。C群(TMEM16A塩素チャネル活性化剤1mmol/L前処理20分,再処理),D群(TMEM16A塩素チャネル阻害剤1mmol/L前処理20分,再処理)を用い,心筋細胞の形態と生存状況を観察した。LDHとCK-MBと活性酸素種(ROS)の発現レベルを測定し,活性化カスパーゼ(カスパーゼ)-3,リン酸化プロテインキナーゼB(p-Akt)とプロテインキナーゼB(Akt)の発現レベルをウェスタンブロット法で測定した。【結果】すべての群の細胞生存率は95%以上であり,A群,B群,C群,D群の細胞生存率は,それぞれ(93.44±4.39)%,(51.49±5.22)%,(34.29±5.32)%および(78.29±7.)であった。2群間の差は有意であった(P<0.05)。B群、C群、D群のCK-MBとLDH活性はいずれもA群より明らかに高く(P<0.05)、D群のCK-MBとLDH活性はB群、C群より明らかに低かった(P<0.05)。B、C群のROSレベルはA群より明らかに高く(P<0.05)、D群のROSレベルはB、C群より明らかに減少した(P<0.05)が、A群と比べ、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。B、C群のcleavedcaspase-3、p-Aktの相対発現レベルはA群より明らかに高かった(P<0.05)。結論:TMEM16A塩素チャネル閉鎖は心筋虚血再灌流後のラットのLDHとCK-MB活性を低下させ、ROSレベルを低下させ、cleavedcaspase-3/p-AKTシグナル伝達経路の活性化を抑制し、心筋虚血再灌流後に良好な保護作用を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質キナーゼ ,  培養 ,  前処理 ,  *塩素チャンネル ,  心筋細胞 ,  *クレアチンキナーゼ ,  ウェスタンブロット法 ,  *心筋 ,  *チャネル ,  保護作用 ,  *アイソザイム ,  *ラット
準シソーラス用語： Akt/蛋白質キナーゼB ,  *TMEM16A ,  *虚血再潅流 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 心筋 ,  虚血再灌流 ,  ラット ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  TMEM16A ,  塩素チャネル