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J-GLOBAL ID：201902210859885601   整理番号：19A2499680

ゲートウェイ反射:血管を調節する局所神経免疫相互作用【JST・京大機械翻訳】

Gateway reflex: Local neuroimmune interactions that regulate blood vessels

著者 (5件)： Kamimura Daisuke (Molecular Psychoimmunology, Institute for Genetic Medicine, Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, 060-0815, Hokkaido, Japan) ,  Ohki Takuto (Molecular Psychoimmunology, Institute for Genetic Medicine, Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, 060-0815, Hokkaido, Japan) ,  Arima Yasunobu (Molecular Psychoimmunology, Institute for Genetic Medicine, Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, 060-0815, Hokkaido, Japan) ,  Ota Mitsutoshi (Molecular Psychoimmunology, Institute for Genetic Medicine, Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, 060-0815, Hokkaido, Japan) ,  Murakami Masaaki (Molecular Psychoimmunology, Institute for Genetic Medicine, Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, 060-0815, Hokkaido, Japan)
資料名： Neurochemistry International  (Neurochemistry International)
巻： 130  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0890A  ISSN： 0197-0186  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経免疫学は,神経科学と免疫学を交差する研究分野であり,多発性硬化症のような慢性炎症性疾患の病態生理学への有意な洞察を得ることを目的としている。この分野における従来の研究は,これまでに,グルココルチコイドの放出による神経系(すなわち神経炎症)または全身免疫調節における免疫応答を主に扱ってきた。一方,最近蓄積された証拠は,特異的神経活性化と局所免疫応答の間の双方向相互作用を示している。ここでは,そのような局所神経免疫相互作用,ゲートウェイ反射を検討した。ゲートウェイ反射は特異的な神経刺激を特定の血管の状態を変化させることにより局所的な炎症性の結果に変換する機構を示し,免疫細胞を血管外にすることを可能にし,従ってゲートウェイを形成する。いくつかのタイプのゲートウェイ反射が同定され,各々は異なる血管を調節し,局所炎症を誘導する免疫細胞に対するゲートウェイを作り出す。ゲートウェイ反射は神経炎症に対する新しい治療戦略を示し,末梢臓器における他の炎症性疾患に潜在的に適用可能である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ゲートウェイ ,  炎症 ,  治療計画 ,  病態生理 ,  神経科学 ,  *相互作用 ,  多発性硬化症 ,  グルココルチコイド ,  免疫反応 ,  *血管 ,  内臓
準シソーラス用語： 免疫細胞 ,  *神経 ,  慢性化 ,  *神経免疫 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 血液脳関門 ,  ケモカイン ,  自己免疫性脳脊髄炎 ,  多発性硬化症 ,  NF-κB

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： ゲートウェイ ,  血管 ,  調節 ,  神経免疫 ,  相互作用