抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:2型糖尿病(T2DM)患者の末梢血におけるシンタキシン8(STX8)の発現と慢性炎症、糖脂質代謝の相関性を検討する。方法:144例の初診T2DM患者(症例群)と100例の健康診断者(対照群)を研究対象とし、両群の一般資料、炎症指標、糖脂質代謝指標の差異を比較した。2群の末梢血単核細胞(PBMCs)を分離し、両群PBMCs細胞におけるSTX8発現を比較した。対照群のPBMCsを,それぞれ標準グルコース群(10mmol/L)と高グルコース群(33.3mmol/L)で処理し,STX8発現と炎症因子を測定した。【結果】ボディマスインデックス(BMI),空腹時血漿グルコース(FBG),空腹時血漿インシュリン(FIN),総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG),低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C),遊離脂肪酸(FFAs),空腹時血漿グルコース(LDL-C),空腹時血漿インシュリン(TG),総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG),総コレステロール(TC),空腹時血漿インシュリン(FFAs),トリグリセリド(TG)を測定した。インシュリン抵抗性指数(HOMA-IR),腫瘍壊死因子-α(TNF-α),インターロイキン-6(IL-6),およびSTX8レベルは,対照群に比して有意に高く,HDL-Cは,対照群に比して有意に低かった(すべてP<0.05)。症例群のPBMCs細胞におけるSTX8mRNAと蛋白質発現は,対照群より有意に高かった(P<0.05)。症例群の患者のSTX8濃度はFBG、FIN、TC、TG、LDL-C、FFAs、HOMA-IR、TNF-α、IL-6と正の相関があり、HDL-Cと負の相関があった(P<0.05)。高グルコース処理の後,PBMCs細胞におけるSTX8蛋白質発現とTNF-αとIL-6の含有量は,明らかに増加した。6,24,48,72時間でのSTX8蛋白質発現とTNF-αとIL-6の濃度は,標準グルコース群より有意に高かった(P<0.05)。【結論】T2DM患者の末梢血におけるSTX8発現は,慢性炎症および糖脂質代謝異常と関連する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】