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J-GLOBAL ID：201902210880983189   整理番号：19A2347753

エタノール-水混合物のGO積層膜への分子層間インターカレーション【JST・京大機械翻訳】

Molecular interlayer intercalation of ethanol-water mixture towards GO laminated membranes

著者 (3件)： Zhan Wei (State Key Laboratory of Material-Orientated Chemical Engineering, College of Chemical Engineering, Nanjing Tech University, Nanjing 211816, China) ,  Xu Zhijun (State Key Laboratory of Material-Orientated Chemical Engineering, College of Chemical Engineering, Nanjing Tech University, Nanjing 211816, China) ,  Yang Xiaoning (State Key Laboratory of Material-Orientated Chemical Engineering, College of Chemical Engineering, Nanjing Tech University, Nanjing 211816, China)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 233  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液相分離におけるグラフェン酸化物(GO)層状膜の実用的機能は層間溶媒和インターカレーションに依存するが,実験技術からのGO膜の多層構造におけるインターカレーション速度論,挿入量,組成に関する定性的情報を得ることは非常に困難である。本研究では,分子動力学シミュレーションを行い,層状GO構造のナノチャンネルへのエタノール-水混合物の競争的挿入/吸着挙動を調べた。著者らのシミュレーションは,水とエタノールの両方が自発的にGOチャネルにインターカレーションすることができ,高度に選択的な層間インターカレーションがないことを実証した。2つの挿入機構がGOナノチャネルに対して明らかにされた。一般に,大きなエタノールは小さな水よりも顕著に浸透することが分かった。基礎となる機構は,エタノール分子によるGO細孔の表面親和性の増強に起因すると考えられる。しかし,高い酸化度を有するより小さい細孔に対して,エタノールの挿入は細孔ふるい効果により制限され得る。GO細孔内に閉じ込められたエタノール-水混合物の混合物濃度,閉じ込められた構造,および拡散動力学を分析した。著者らの結果は,GO積層構造の溶媒和インターカレーションへの新しい洞察を提供し,それはGO積層膜の分離応用に有益である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶媒和 ,  速度論 ,  親和性 ,  チャネル ,  *インターカレーション ,  *多層膜 ,  液相 ,  積層構造 ,  多層構造 ,  吸着 ,  細孔 ,  ナノチャネル ,  分子動力学シミュレーション ,  酸化グラフェン ,  相 ,  脂肪族アルコール

著者キーワード (5件)： 酸化グラフェン(GO) ,  膜 ,  インタカレーション ,  水-エタノール混合物 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： エタノール ,  水 ,  混合物 ,  積層膜 ,  分子 ,  インターカレーション