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J-GLOBAL ID:201902210919887745   整理番号:19A0415836

災害時のSCU活動支援ネットワークにおける地上から艦船への無線マルチパス有効性の一考察

A Study of a Wireless Multipath Effectiveness from Land to a Ship for an SCU Activity Support Network at the Time of Disaster
著者 (6件):
資料名:
巻: 2018  号: IOT-41  ページ: Vol.2018-IOT-41,No.26,1-6(WEB ONLY)  発行年: 2018年05月10日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2011年3月11日に発生した東日本大震災以降も日本国内において大災害は発生しており,これらの災害時の経験を教訓として発生が予想される南海トラフ地震の被害に対して対策を講じることが急務となっている。大規模災害発生時のDMAT(災害医療派遣チーム)間の情報共有は,効率的な患者搬送・機能施設の確認等のために必要不可欠である。この情報共有をするためには,インフラ設備が壊滅している被災地において活用できる地上系回線もしくは衛星回線を有効に活用することが重要である。一方,大規模災害発生時のDMAT活動では広域搬送拠点臨時医療施設(以下,SCU)として自衛隊の艦船を利用することを想定しているが,自衛隊の艦船内の通信環境は閉じたネットワークであり,インターネット接続のサービスを利用することができない。本稿では,2017年7月29日に実施された,内閣府が主催する「平成29年度大規模地震時医療活動訓練」(以下,DMAT訓練)において岸壁に設置した衛星回線経由インターネット接続サービスシステムを接岸している自衛隊の艦船内のSCUで利用するために構築した複数の無線機器によるマルチパスネットワークについて述べ,後日,同様のネットワーク構成により艦船が沖合に出てることを想定して実施した模擬実験のトラフィック測定結果と考察について報告する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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無線通信一般 
引用文献 (7件):
  • 平成29年度大規模地震時医療活動訓練について入手先〈http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/20170721_01kisya.pdf〉 (参照2018-04-06).
  • 広域災害救急医療情報センター:広域災害救急医療情報システム(EMIS) 入手先〈https://www.wds.emis.go.jp/topcontents/W01F14P.pdf〉 (参照2018-04-06).
  • 日本DMAT:DMATとは? 入手先〈http://www.dmat.jp/DMAT.html〉 (参照2018-04-06).
  • 広域医療搬送の概要 入手先〈http://www.bousai.go.jp/oukyu/pdf/kouikigaiyou.pdf〉 (参照2018-04-06).
  • 辻井,高浩,猪俣,敦夫,垣内,正年,油谷,曉,藤川,和利:非常時における車載型衛星インターネット通信システムの実装と評価,情報処理学会研究報告,Vol.2015-IOT-28,No.9,pp.1-6(2015)
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