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J-GLOBAL ID:201902210927583905   整理番号:19A1240793

産地集荷市場の卸売業者と産地出荷業者との提携による市場機能強化に関する研究-長野県北信地域等の果実市場を事例として-

Strengthening of Market Functions through Collaboration between Wholesalers and Production Area Shippers in Shipping Point Markets: A Case Study of Fruit Markets in the Hokushin Area of Nagano Prefecture
著者 (1件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 18-24  発行年: 2019年03月31日 
JST資料番号: L4254A  ISSN: 1341-934X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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長野県北部の果実生産地域に位置する2つの出荷地市場の事例研究を実施し,販売を改善するための果物および野菜生産地域における出荷組織と他の業者に対する洞察を提供する。最初に,出荷地市場における収集と配送プロセスを明らかにし,これらのプロセスを同じ地域で運営する農業協同組合のそれらと比較した。第二に,著者らは,生産地域における市場卸売業者と取引業者の間の協力を通して,県外の大量の小売業者および他の顧客への販売を明らかにした。また,この取引により市場機能がどのように強化され,そして独特な産物および付加価値果物がどのように作られるかも調査した。結果は,これらの生産地域の市場において,卸売は生産者から長野県で生産された果物と他の産物を収集し,生産地域の出荷者および,それらを県外の大量小売業と他の購入者に再販売する他の卸売業者に販売することを示した。生産地域における出荷者は,選別,貯蔵,梱包,および配送などの仕事を自身で実施することによって市場機能を強化することが分かった。さらに,生産地域における特定の出荷者との協力を通して,卸売業者は,伝統的に卸売業者によって実行されない機能をに市場に組み込み,独特な産物および付加価値産物の市場販売を実現した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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作物栽培一般  ,  農業経済,農業経営 
引用文献 (3件):
  • 新井鎮久(2012)『産地市場・産地仲買人の展開と産地形成』誠文堂.\n
  • 伊村達児・内藤重之・杉村泰彦・坂井教郎(2017)「沖永良部島における産地仲買人の馬鈴薯集出荷行動」『農業市場研究』26(1): 21-28.\n
  • 木村彰利(2015)『変容する青果物産地集荷市場』筑波書房.\n

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