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J-GLOBAL ID:201902210954989159   整理番号:19A1806349

ラットP2X7受容体の左フリッパー領域における再構成セリン288は非感作状態を安定化する【JST・京大機械翻訳】

Reconstructed Serine 288 in the Left Flipper Region of the Rat P2X7 Receptor Stabilizes Nonsensitized States
著者 (12件):
資料名:
巻: 56  号: 26  ページ: 3394-3402  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ATPゲート化P2X3受容体の左フリップ領域の保存された残基であるセリン275は,アゴニスト結合と受容体脱感作の両方において重要な役割を果たしている。それは,P2X7とP2X6を除いて,ほとんどのP2X受容体で保存されている。実験パッチクランプとモデル化アプローチを組み合わせることにより,ラットP2X7受容体(rP2X7)における対応する残基の役割を,フェニルアラニンをセリンに置換し,野生型(WT)または変異したrP2X7受容体のどちらかにより生成した膜電流を特性化することにより検討した。rP2X7変異であるF288Sは,1mM ATPの2および20秒の適用に続いて失活を遅延させた。F288Sはまた,1mM ATPの20秒の適用に応答してWTで観察された感作(進行性電流成長)を防止した。ATP濃度を5mMに増加させると,変異したrP2X7受容体においても感作が促進され,典型的なWT値への失活速度が加速された。WTまたはF288S P2X7受容体を発現する細胞におけるYO-PRO1取り込みは,記録された膜電流データと一致した。興味あることに,ヒトP2X7(hP2X7)受容体において,Y288S置換は失活速度を変化させなかったが,Y288F変異体は速い失活速度をもつ「ラット様」表現型を生成した。著者らの実験的,速度論的および分子モデリングデータは,ラットF288S新規表現型がATP結合の遅い速度および/または非感作受容体状態の非結合および安定化によることを示唆する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  細胞膜の輸送 
物質索引 (1件):
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