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J-GLOBAL ID：201902211112326135   整理番号：19A1809364

圧力下の座屈 カルジオリピン含有二分子層における曲率に基づく脂質分離と安定性調節【JST・京大機械翻訳】

Buckling Under Pressure: Curvature-Based Lipid Segregation and Stability Modulation in Cardiolipin-Containing Bilayers

著者 (3件)： Boyd Kevin J. (Department of Molecular and Cell Biology, University of Connecticut, Connecticut, United States) ,  Alder Nathan N. (Department of Molecular and Cell Biology, University of Connecticut, Connecticut, United States) ,  May Eric R. (Department of Molecular and Cell Biology, University of Connecticut, Connecticut, United States)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 27  ページ： 6937-6946  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミトコンドリアの代謝機能はミトコンドリア内膜の形態と蛋白質組織化により影響される。カルジオリピン(CL)は,呼吸および酸化的リン酸化に必要な蛋白質の空間的組織化と同様に,ミトコンドリア内膜の高度に湾曲した形状の維持に関与する独特のテトラアシル脂質である。カルジオリピンは,この組織に対する駆動力が完全には理解されていないが,その逆円錐分子構造により脂質ドメインに自己組織化することが示唆されている。本研究では,膜曲率の関数として,CLの有無にかかわらず,不均一二分子層における機械的性質と脂質動力学を研究するために,粗粒分子動力学シミュレーションを用いた。CLの取り込みは二層変形能を増加させ,CLは高い負の曲率の領域において高度に濃縮されることを見出した。さらに,もう一つのミトコンドリア反転円錐脂質,ホスファチジルエタノールアミン(PE)は,膜の変形能を有意な様式で分配したり増加させないことを示した。したがって,CLは,分子幾何学的考察から簡単に推定できないいくつかの独特の特性を持つように見える。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *カルジオリピン ,  機械的性質 ,  ミトコンドリア ,  分子構造 ,  駆動力 ,  タンパク質 ,  *脂質 ,  円錐 ,  自己組織化 ,  *二分子層 ,  *曲率
準シソーラス用語： 二層 ,  分子動力学シミュレーション ,  粗粒子 ,  ミトコンドリア内膜 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 脂質一般  (EB05010B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 座屈 ,  カルジオリピン ,  二分子層 ,  曲率 ,  脂質 ,  安定性 ,  調節