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J-GLOBAL ID：201902211203583337   整理番号：19A0592386

三重県名張市桔梗が丘団地における空き家化の要因 -関西圏「外郊外」地域の地元化の視点から-

著者 (1件)： 山田正人 (星城大)
資料名： 日本都市学会年報
巻： 50  ページ： 263-270  発行年： 2017年05月31日 
JST資料番号： S0241B  ISSN： 0911-4424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・名張市は2000年には,大阪SMEA(標準大都市雇用圏)の郊外であったが,2010年には人口減少に転じ,伊賀SMEAの郊外に移っていること等の記述。
・関西圏から伊賀圏へということに関し,先年行われた国勢調査では,通勤圏となる場所は,伊賀圏が関西圏を上回ってトップとなったこと等の報告。
・名張はコンパクトシテかどうかに関し,名張市は十分にコンパクトな都市に該当すること等の報告。
・桔梗が丘で見る限り,駅がコミュニティの中心として機能するために商業施設は常に買い物等ができる場所であり続けなければならないこと,駅から遠いところは地価も安価で若い新たな住民が入ることで,空き家率を減少させていたこと等の報告。

シソーラス用語： *三重県 ,  *住宅団地 ,  大都市 ,  雇用 ,  都市郊外 ,  *住宅問題 ,  過疎化 ,  鉄道駅 ,  コミュニティ ,  商業施設
準シソーラス用語： 桔梗が丘団地 ,  名張市 ,  要因 ,  空き家

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (20件)：

• 浅見泰司『都市の空閑地空き家を考える』プログレス、 2014
• 海道清信『コンパクトシティ』学芸出版社、 2001
• 海道清信『コンパクトシティの計画とデザイン』 学芸出版社、 2007
• 清岡拓未・谷口守・松中亮治「減少社会における持続可能性からみた空間利用評価-都市活動撤退が自然的土地利用回復に及ぼす影響」『土木計画学研究講演集 No.32』、 2005
• 久保倫子『東京大都市圏におけるハウジング研究-都心居住と郊外住宅地の衰退』古今書院、 2015

タイトルに関連する用語 (9件)： 三重 ,  名張 ,  団地 ,  空き家化 ,  要因 ,  関西 ,  郊外 ,  地域 ,  視点