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J-GLOBAL ID:201902211272101432   整理番号:19A0017305

中国,Changqing油田からのバイオサーファクタント生産及びディーゼル油分解Pseudomonas sp.CQ2の単離と特性化【JST・京大機械翻訳】

Isolation and characterization of biosurfactant-producing and diesel oil degrading Pseudomonas sp. CQ2 from Changqing oil field, China
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 69  ページ: 39710-39720  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,中国,西安のChangqing油田から収集した土壌から13の土着細菌(CQ1からCQ13まで)を分離した。4つの有望なバイオサーファクタント生産者(CQ1,CQ2,CQ4,およびCQ13)を,これらの13株の間の一次スクリーニングを通して選択した。しかし,菌株CQ2のみが最良のバイオサーファクタント生産を示し,溶血アッセイ,セチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB),表面張力及び乳化活性によりさらにスクリーニングされた。細菌CQ2は,最適化なしに唯一の炭素源としてグルコースを用いて約3.015gL-1のバイオサーファクタントを生産する能力を有していた。生産されたバイオサーファクタントは,30mg L(-1)の臨界ミセル濃度(CMC)で72.66から24.72mN m-1まで表面張力を大きく減少させ,ディーゼル油を60.1%まで乳化することができた。無細胞培養液は広い温度(4~100°C),pH(6~12)及び塩分(2~20%)範囲で表面及び乳化活性に対して安定であることが分かった。このバイオサーファクタントは,薄層クロマトグラフィー(TLC)およびFourier変換赤外分光(FTIR)分析から明らかなように,予備的に糖脂質の性質であることが分かった。さらに,CQ2はディーゼル油の54.7%を分解することができ,驚くべきことに分解プロセスの間にかなりの量のバイオ凝集剤を形成することができた。さらに,Genbank BLASTツールを用いた16S rDNA配列は,分離したCQ2がPseudomonas属の種に密接に関連しており,Pseudomonas sp. CQ2と命名されたことを明らかにした。GC-MSによって測定された残留ディーゼル油含有量の結果は,C7-C28炭化水素がPseudomonas sp. CQ2によって分解されることを示した。したがって,これらの知見は,CQ2がディーゼル油/石油汚染水と土壌の大規模な修復に適用できることを明らかにした。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物代謝産物の生産  ,  微生物の生化学  ,  合成洗剤 
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