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J-GLOBAL ID:201902211370565961   整理番号:19A2097147

水和酸化鉄のポリスチレンアニオン交換体支持ナノ複合体による水からのモリブデン酸塩の選択的吸着【JST・京大機械翻訳】

Selective adsorption of molybdate from water by polystyrene anion exchanger-supporting nanocomposite of hydrous ferric oxides
著者 (4件):
資料名:
巻: 691  ページ: 64-70  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モリブデンはヒトの必須微量元素であるが,過剰同化または慢性曝露で有害である。本研究では,水溶液からモリブデン酸塩を選択的に吸着するための高分子機能化ナノ複合材料(HFO-PsAX)を作製した。HFO-PsAXを,in situ合成法により,ポリスチレン陰イオン交換体(PsaX)の多孔質構造に含水酸化第二鉄ナノ粒子(HFOs)をグラフト化することにより調製した。結果として得られたHFO-PsAXは,モリブデン酸塩を除去するための公正な吸着剤であるPsaXと比較して,モリブデン酸塩に対する選択性が大きく向上した。HFO-PsAXによるモリブデン酸塩の吸着に及ぼす遍在アニオン,すなわち,塩化物,炭酸塩,硫酸塩,およびリン酸塩の競争力は,クロリド<ホスファート<カルボナート<硫酸塩の順に従った。三価リン酸塩の予想外に弱い競争力は,不完全に解離した状態とモリブデン酸塩-リン酸塩錯体の形成に起因する可能性がある。モリブデン酸塩の吸着に対する最適pHはpH≒4と決定され,これはモリブデン酸の解離定数と関連している;また,単一成分モリブデン酸塩溶液に対して,非常にアルカリ性条件(pH=14)下でも,一定の吸着容量が観察された。温度(10,25及び40°C)はHFO-PsAX及びFreundlichモデル及びDubinin-Radushkevich(D-R)による吸着容量にほとんど影響しなかった。Temkinモデルは吸着等温線を良く記述できた。Temkinモデルの吸着ポテンシャルは約100J/molと計算され,これは物理吸着と化学吸着過程の間にある。固定層カラム吸着実験により,Mo(VI)汚染水の実用化におけるHFO-PsAXの可能性を検証し,消耗したHFO-PsAXは吸着容量の損失なしに二成分NaOH-NaCl溶液(質量中5%)により再生できた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響 

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