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J-GLOBAL ID:201902211378630858   整理番号:19A1804753

小型質量分析計を用いた実時間食品認証【JST・京大機械翻訳】

Real-Time Food Authentication Using a Miniature Mass Spectrometer
著者 (5件):
資料名:
巻: 89  号: 20  ページ: 10717-10725  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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食品偽和は公衆衛生と経済への脅威である。食品偽和を効率的に測定するために,迅速で使いやすい現場分析法が必要である。本研究では,3つの環境イオン化法と組み合わせた小型化質量分析計を食品認証に用いた。3つの乳型,5つの魚種,および2つのコーヒー型の化学フィンガープリントを,エレクトロスプレイイオン化,脱着エレクトロスプレイイオン化,および低温プラズマイオン化を用いて測定した。液体及び固体食品試料の分析には最小の試料調製が必要であった。質量分析データを,実験室で構築したソフトウェアMS食品分類器を用いて処理し,多変量統計法を用いた参照データセットからの特定の食品プロファイルの定義と未知データのその後の分類を可能にした。食品認証のために得られた質量分析フィンガープリントの適用性を,異なるデータ処理方法,leave-10%-out交差検証,および新しいデータのリアルタイム分類を用いて評価した。100%の分類精度が乳型と魚種の識別のために達成された,そして,96.4%の分類精度が交差検証実験におけるコーヒー型のために達成された。2つの乳混合物の測定により,>94%の正確な分類が得られた。リアルタイム分類のために,精度は同等であった。ソフトウェアプログラムの機能とその性能について述べた。参照データセットと新しく取得されたスペクトルの処理時間は,それぞれ12sと2sであることが分かった。これらの原理証明実験は,小型化質量分析計,環境イオン化,および統計解析の組合せが,現場実時間食品認証に適していることを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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質量分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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