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J-GLOBAL ID：201902211381118978   整理番号：19A0126888

水の第二および第三ビリアル係数の完全量子計算とab initioポテンシャルからのその同位体【JST・京大機械翻訳】

Fully quantum calculation of the second and third virial coefficients of water and its isotopologues from ab initio potentials

著者 (4件)： Garberoglio Giovanni (European Centre for Theoretical Studies in Nuclear Physics and Related Areas (FBK-ECT*), strada delle Tabarelle 286, I-38123 Trento, Italy. [e-mail]) ,  Jankowski Piotr ,  Szalewicz Krzysztof ,  Harvey Allan H.
資料名： Faraday Discussions  (Faraday Discussions)
巻： 212  ページ： 467-497  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0377A  ISSN： 1359-6640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 経路積分モンテカルロ法を適用して,水に対する第二,B(T),第三,C(T),ビリアル係数を計算した。完全量子アプローチと最先端の柔軟な単量体対と三体ポテンシャルを用いた。柔軟性単量体ポテンシャルはいかなる同位体に対する計算も可能にする;H2OとD_2Oの両方の計算を行った。H_2OのB(T)に対して,量子効果は300Kでの値の25%に寄与し,1000Kでも完全には無視できず,最近の文献知見と一致した。文献におけるいくつかの主張と同じではなく,単量体柔軟性の影響は実験的不確実性と比較して有意である。それは量子効果に対して反対の符号であり,500K以下では後者よりも小さく,300Kでの2%から700Kでの10%まで変化した。単量体の柔軟性が説明されるとき,CCpol-8sf対ポテンシャルからの結果は利用可能な実験データと非常に良く一致し,実験データの範囲外の温度で信頼できるB(T)値を提供する。屈曲性単量体MB-pol対ポテンシャルは,実験と比較してわずかに高すぎるB(T)値をもたらす。C(T)に対して,著者らの計算は,三体ポテンシャルの使用が意味のある予測に必要であるという以前の知見を確認した。しかし,使用された電位の種々の不確実性,特に3体により,著者らの結果は利用可能な実験データと定性的に一致するが,C(T)のベンチマーク値を確立することはできなかった。水を含まない前の量子効果は,300KにおいてH2Oに対する古典的値の大きさを2.5倍減少させ,1000Kにおいてさえも完全には無視できない。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電位 ,  *ビリアル係数 ,  ベンチマーク ,  量子計算 ,  量子効果 ,  *同位体 ,  屈曲度 ,  柔軟性 ,  単量体 ,  不確実性
準シソーラス用語： 対ポテンシャル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分光分析  (CC03012W) ,  宇宙・地球の科学一般  (DA01010V) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水 ,  ビリアル係数 ,  量子計算 ,  ポテンシャル ,  同位体