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J-GLOBAL ID：201902211542941157   整理番号：19A0610411

ホール素子変位センサを利用した教育用磁気浮上システムの開発:カルマンフィルタによる電流センサレス電圧駆動制御システムの構築

Development of Educational Magnetic Levitation System with a Hall element Displacement Sensor: Construction of Current Sensorless Voltage Driven Control System Using Kalman Filter

著者 (2件)： 安里健太郎 (沖縄工業高等専門学校機械システム工学科) ,  長堂勤 (琉球大学工学部)
資料名： 電気学会論文誌 D  (IEEJ Transactions on Industry Applications)
巻： 139  号： 2  ページ： 136-142(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： X0451A  ISSN： 0913-6339  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,カルマンフィルタを用いたHall素子変位センサを備えた電流センサレス電圧駆動磁気浮上システムを開発した。このシステムは以前の研究で開発された電流駆動システムよりもコストがかからず,携帯性が高く,モデルベース開発教育に効果的に利用されている。しかし,この変位センサを電圧駆動磁気浮上システムに使用すると,二つの問題,即ち測定誤差の補償とセンサでのHall素子出力電圧の補正を引き起こす。そこで,カルマンフィルタを用いた補償法と補正法を提案した。本提案の方法の妥当性を検証するために,ここで開発したシステムによる磁気浮上制御実験を行った。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *Hall素子 ,  センサ ,  変位測定 ,  ソフトウェア開発 ,  シミュレーション ,  人材育成 ,  環境 ,  教材 ,  *磁気浮上 ,  Kalmanフィルタ ,  センサレス制御 ,  電圧制御 ,  駆動回路 ,  制御系 ,  *技術教育 ,  測定誤差 ,  フィルタ設計 ,  実験 ,  検証 ,  変位センサ ,  モデルベース開発 ,  *教育
準シソーラス用語： 教育環境 ,  磁気浮上制御

著者キーワード (10件)： モテ-ス{ ,  磁気 ,  ホ-ル素子位 ,  カル カル ,  電流による電流の電流 ,  モデルベースの開発教育 ,  磁気浮上 ,  Hall素子変位センサ ,  Kalmanフィルタ ,  電流センサレスシステム

分類 (3件)： 技術教育  (NA01040M) ,  磁電デバイス  (NC03100X) ,  電磁機器  (NB10030C)

引用文献 (13件)：

• (1) 首相官邸:「未来投資戦略2017-Society 5.0の実現に向けた改革-」, https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/miraitousi2017_t.pdf (2018年3月18日参照)
• (2) dSPASE Japan監修:モデルベース開発-モデリング, プラント・モデル, コントロール・モデル-, 日経BP社, pp. 196-211 (2013)
• (3) 山中 理・小原卓巳:「水質予測モデルを用いた下水処理プロセスのモデルベース制御」, 計測と制御, Vol. 43, No. 9, pp. 696-699 (2004)
• (4) 高木康夫:「快適性と省エネを両立させる省エネ空調制御技術」, 電気設備学会誌, Vol. 30, No. 4, pp. 269-272 (2010)
• (5) 経済産業省:「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」, http://www.meti.go.jp/press/2017/08/20170807003/20170807003.html (2018年3月18日参照)

タイトルに関連する用語 (9件)： ホール素子 ,  変位センサ ,  教育 ,  磁気浮上 ,  開発 ,  カルマンフィルタ ,  センサレス ,  駆動制御システム ,  構築