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J-GLOBAL ID:201902211665828913   整理番号:19A0178726

ナノ粒子充填への高分子(SIP)の溶媒駆動浸透【JST・京大機械翻訳】

Solvent-Driven Infiltration of Polymer (SIP) into Nanoparticle Packings
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 1104-1108  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5042A  ISSN: 2161-1653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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それらの広い潜在的有用性にもかかわらず,高充填分率を有する高分子ナノ粒子(NP)複合材料の製造は,高分子マトリックス中のNPsの高体積分率の分散と混合に関連する困難さのために大きな課題を示す。高分子浸透ナノ粒子膜(PINF)はこれらの問題を回避し,非常に高い充填率(>50vol%)を有する機能性複合材料の作製を可能にする。本研究では,高分子膜上に高密度に充填されたNPs層から成る二層膜からNP充填への高分子(SIP)の溶媒駆動浸透による多孔質PINF作製のための一段階,室温法を提示した。溶媒蒸気への曝露により,キャピラリー凝縮がNP充填で起こり,ポリマー層の可塑化とその後のNP層へのポリマーの浸透をもたらした。このプロセスはエネルギー集約プロセスを必要とせずに多孔質PINFをもたらす。高分子浸透の程度は溶媒の品質と溶媒アニーリングの持続時間ならびにポリマの分子量に依存することを示した。また,SIPはわずかに劣った溶媒を用いて誘導され,液体溶媒アニーリングによりSIPを誘導する大きな利点を提供し,溶媒蒸気アニーリングに関連する潜在的な危険性を排除した。SIPプロセスは,高充填率のナノ複合材料膜を調製するために,高分子マトリックス中に高濃度のナノ粒子を分散させることに関連する課題を回避する。したがって,SIPは,エネルギー貯蔵および変換装置用の電極と同様に,構造およびバリア被覆における応用のための広い範囲の組成,構造および機能性の多孔質PINFの製造に用いることができる潜在的に拡張可能な方法である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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高分子固体の物理的性質  ,  高分子固体のその他の性質  ,  その他の高分子材料  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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