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J-GLOBAL ID：201902211728450479   整理番号：19A0183394

テトラシアノキノジメタン/Au(111)界面における光誘起Electron移動による分子イオン形成【JST・京大機械翻訳】

Molecular Ion Formation by Photoinduced Electron Transfer at the Tetracyanoquinodimethane/Au(111) Interface

著者 (2件)： Gerbert David (Ruprecht-Karls-Universitaet Heidelberg, Physikalisch-Chemisches Institut, Germany) ,  Tegeder Petra (Ruprecht-Karls-Universitaet Heidelberg, Physikalisch-Chemisches Institut, Germany)
資料名： Journal of Physical Chemistry Letters  (Journal of Physical Chemistry Letters)
巻： 8  号： 19  ページ： 4685-4690  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3687A  ISSN： 1948-7185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機材料における光学的に誘起されたプロセスは,集光,スイッチング,およびセンサ技術にとって不可欠である。ここでは,二光子光電子放出分光法を用いて,テトラシアノキノジメタン-(TCNQ)/Au(111)界面の電子的性質を研究した。この界面に対して,電荷移動相互作用の欠如を実証したが,UV光照射による試料仕事関数の顕著な増加を見出したが,TCNQ由来状態の電子構造は影響を受けなかった。それにより,界面の仕事関数は光子線量を介して広い範囲で調整できる。これを負イオンを生成する光誘起金属から分子への電子移動に帰属した。電子は小さなポテンシャル障壁によって結合される。したがって,熱活性化はプロセスを逆転させ,元の仕事関数値をもたらす。TCNQ/Au(111)界面での光誘起電荷移動は,基板の仕事関数を横切る連続仕事関数同調に使用でき,素子適応正孔注入層または有機UV光センサに適用できる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スイッチング ,  同調 ,  金属 ,  電子移動 ,  仕事関数 ,  *界面 ,  アニオン ,  有機材料 ,  センサ ,  相互作用 ,  電子構造 ,  紫外線 ,  ポテンシャル障壁 ,  脂環式化合物 ,  ニトリル ,  ジエン ,  キノイド化合物
準シソーラス用語： *光誘起 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  吸着の電子論  (CB12042Y)

物質索引 (1件)： TCNQ

タイトルに関連する用語 (5件)： テトラシアノキノジメタン ,  Au ,  界面 ,  光誘起 ,  分子イオン