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J-GLOBAL ID:201902211796608494   整理番号:19A0657803

石炭と石油コークスの急速熱分解からの煤の特性【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of Soot from Rapid Pyrolysis of Coal and Petroleum Coke
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 3759-3767  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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いくつかのタイプの固体炭素質材料の急速熱分解(亜炭,瀝青炭,および石油コークス(petコークス))を,大気圧下,1300°Cで落下管炉中で行った。煤のガス化反応性に影響する重要な因子に焦点を当てて,収率,粒径,微細構造,および反応性を含む煤の特性を研究した。結果は,瀝青炭の煤収率が15~20wt%に達し,それは揮発性物質のほぼ半分であり,一方,亜炭とpetコークスのそれらは原料の数パーセントだけであることを示した。煤の反応性は,石炭チャーのそれより低く,そして,petコークスチャーのそれより高かった。いくつかの煤の中で,亜炭煤は最も活性が高く,一方,ペットコークス煤は最も低い反応性を示した。煤試料中にアルカリ金属とアルカリ土類金属が検出されなかったので,鉱物含有量の触媒効果は除外された。反応性の違いは粒子サイズに依存しないが,微細構造に密接に関係している。煤粒子は,約5~15nmの認識可能な中心核を有する一次球状またはほぼ球状のナノメータ粒子から成る。集中的に配列したグラフェン層はタマネギ状構造を形成する。亜炭から形成された煤は,格子欠陥の結果として,より曲がったグラフェン層とより高い非晶質炭素含有量を有し,その高いガス化反応性と一致した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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石炭の物理的・化学的処理  ,  ガス化,ガス化プラント 
タイトルに関連する用語 (4件):
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