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J-GLOBAL ID:201902211800022053   整理番号:19A0976329

ラットにおける圧反射媒介交感神経循環調節に対する静脈内カルベジロール対メトプロロールの急性効果【JST・京大機械翻訳】

Acute effects of intravenous carvedilol versus metoprolol on baroreflex-mediated sympathetic circulatory regulation in rats
著者 (10件):
資料名:
巻: 285  ページ: 65-71  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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圧反射仲介交感神経循環調節に及ぼすメトプロロールとカルベジロールの効果を比較する。麻酔したWistar-Kyotoラットにおいて,頚動脈洞圧受容体領域を分離した。階段状圧入力に反応した交感神経活動(SNA),動脈圧(AP),心拍数(HR)および大動脈流(AoF)の変化を,低用量メトプロロール(2mg/kg),高用量メトプロロール(10mg/kg)またはカルベジロール(0.67mg/kg)の静脈注射の前(対照)および投与後に検討した。末梢血管抵抗(PVR)は,平均AoFによって分割された平均APから算出された。低用量メトプロロールは,有意な徐脈効果にもかかわらず,対照[手術点AP(薬物対対照):88.7±7.1対98.3±3.3mmHg Hg,有意ではない]と比較して交感神経AP調節に対して限られた効果を有した。高用量メトプロロールは中枢性交感神経抑制を示したが,末梢効果として与えられたSNAでPVRを増加させた。その結果,高用量メトプロロールは手術点APをわずかに減少させた(96.1±2.7対101.9±2.7mmHg,P<0.01)。カルベジロールは本研究で調べた用量で有意な中枢交感神経阻害を示さなかったが,与えられたSNAでPVRを有意に低下させ,手術点APの著しい低下をもたらした(71.9±8.2対112.6±7.6mmHg,P<0.05)。低用量メトプロロールは,交感神経HR調節の遮断にもかかわらず,降圧効果が限られている。高用量メトプロロールは中枢交感神経抑制を誘導するが,降圧効果に拮抗する末梢血管収縮も誘導する。対照的に,カルベジロールは主に末梢血管拡張を介して降圧効果を示す。カルベジロールはしばしばβ遮断薬として分類されるが,α_1-アドレナリン遮断を介した血管拡張作用はAP減少または心不全治療において重要な役割を果たす。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系疾患の薬物療法 

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